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世界について

世界のことと、魔法について

<地理について>


【オビタル世界】

科学の代わりに魔法が発展した世界

タカシが転生した世界

惑星オビタルの中に巨大な大陸が存在し

東西南北に4つの地域に分かれ、

北を除く3つの地域に大国が存在している

魔族が支配する西の大国デモンパレスと

人族が支配する南の大国カタゴール、東の大国ロマネガルドが

長きに渡り覇権争いを繰り広げている

現在は先の第2次種族大戦が休戦してからおよそ100年経っている

最近デモンパレスの動きが活発になってきたため、緊張が高まっている


【勇者の里 ブレイバル】

東の大国ロマネガルドに属し、

北の大地との国境近くの山間奥深くに存在する


勇者の里は、

勇者の器になり得る優秀な人材を育てること

またその時まで、

勇者の候補生達を魔族から保護することを目的としている

若き勇者の候補生達は、里長であるバランの指導の元

厳しい修行に励み勇者の器を目指し、切磋琢磨している


【東の大国 ロマネガルド】


大陸の東に位置し、農業と魔工が発展した国家

誰でも容易に魔術が扱える魔具を作る

魔工技術の発展により、大国となった


国王はロマネガルド十六世

政治体制は専制君主制

最終意思決定は国王ロマネガルドが行う


首都はロマノフ

領土は10の貴族の自治領と国王直轄の首都からなる


軍隊組織は国王直轄として

首都ロマノフを守る専守防衛の王都警備隊

最前線で闘う近衛騎士団

勇者の器で構成される王立義勇旅団

の3つの組織がある

また、各自治領には同じく自治領警備隊と自治領騎士団がおり

有事の際には自治領騎士団が招集され

近衛騎士団の支配下に入り、王立軍として事態収拾に当たる


人材育成機関として王都には

最高峰の王立魔術学院があり

王都の貴族や自治領の幹部候補生が通う

一部優秀な平民も通うことができるが極めて稀である

12歳までの生徒が学ぶ初等科と

18歳までの生徒が学ぶ高等科がある


各自治領にも同様の魔術学院はあり

自治領に住む平民はこちらに通う

仕組みは王立魔術学院と同様

特に成績優秀なものについては

王立魔術学院への編入、進学もある

またさらに優秀な場合は幹部養成所(勇者の里)への

編入も認められる


身分制度は貴族と平民に分かれており

貴族は過去の大戦で活躍した亜人をルーツとしており

優れた魔法力を背景に支配層になっている


平民の中にも亜人となるものがあり

自治領警備隊や王立警備隊に重用されるようになると

準貴族として貴族に近い地位を与えられる


準貴族の地位は個人に与えられるため

その血縁に亜人が生まれた場合のみ地位が引き継がれるが

亜人でなければ引き継ぐことはできず

当主が亡くなると準貴族としての地位は失う


一方で貴族は永劫その地位は引き継がれるので

仮に亜人ではなくとも貴族の地位は守られる

この辺りの事情もあり

貴族と準貴族、平民の間に格差があり、差別意識も生じる


〈種族について〉

種族…人族と獣族と天族に大別される


人族…人型をした種族

人間 魔道具具使えば魔術を使える一般人

亜人 魔道具が無くても魔法が使えるようになった

   魔法適性が進化した人間 

   人間でありながら、天族並に長命である

獣人 人間と獣族の混血 身体能力が高い

   比較的長命である


獣族…人族以外の動物

   ケモノ 魔術を使えない動物

   魔獣 魔術が使えるように進化したケモノ

      知能も高く、魔族と共に人族を襲う

   

天族…人族、獣族に分類されない生命体

   魔族、精霊族、神族に分かれる

   その詳細は不明であるが、長命である

   魔族は人族を滅ぼそうと度々戦を仕掛けてくる

   精霊族、神族は最初は人族と戦ったが

   第一次種族大戦後は人族をサポートしている



次回更新は1月16日の予定です。

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