書類整理ですと!?
次の日…
さとし「千里先輩、おはようございます!」
千里「あら、おはよう。」
やっぱり千里先輩は可愛い。写真集にでもして持っておきたいくらいだ。
???「あ〜千里ちんおっは〜!」
あっ、昨日のハイテンションの人だ。
ー放課後ー
生徒会室にて
さとし「失礼します。」
よし!噛まなかった!昨日徹夜で頑張ったかいがある。
千里「よし、みんな揃ったね。彼が新人のさとしくんだよ。」
たえ「ハロー、君がさとしくんかー、副会長のたえだよ。よっろ〜。」
あっ、この人生徒会の人だったんだ。
さとし「よろしくお願いします。」
千里「実は書記は、今日も用事だって。」
へー、どんな人だろー(棒)千里さんだけでオッケーだ。なんというかたえさんはギャルみたいでちょっと怖いし…
千里「今日の仕事は、まあさとしくんは初めてだし、書類整理かな?」
たえ「はいよ〜!」
机の上に山積みの書類がドンと置かれた。聞けば部活の用具の購入希望の用紙らしく、okだったら印をいれてそこから発注するらしい。
まず、一つ目は…園芸部か…
「ラフレシア」
学校臭くなるわ。
二つ目、三つ目と過ぎていき、最後の15個目
漫才部
へー、この学校色々部活あるな…
「ノート」
いや、何か面白いことしろよ。
千里「終わった?」
さとし「はい。この学校色々部活あるんですね。」
千里「そーだね。まあ、もう6時だし、帰ろう。」
さとし「はい!」
この小説は桜ヶ丘高校生徒会の1日を書いたものである。