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彼女の瞳の奥の景色  作者: 倉根 敬
20/20

明日という未来のために一一一一

ごめんなさい‼

諸事情により、これ以上書くことができません。

ご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ありません。

私の駄作に大変、お見苦しい文章や、間違った表現など多くの点があったことと思います。


今後、さらに改善していく所存です。



これで最後とさせていただきます。

本当にありがとうございました‼

懐かしい記憶は、いづれ消え、いつかの遠い思い出となる。


何度も何度も、思い返しても過去には代わりない。

悲しく、切ないものだ。



一頻りにそう感じた。


『キノウ君?』


誰かが呼ぶ声一一一一

いや、本当はわかっている。


優しく、そして甘い。いつまでも耳にほんのりと残る美しい声。


間違えるはずかない。



『なんだい? カノン。』



微笑みながら彼女の瞳を見つめた一一一一


彼女は、紛れもなくアンドロイドである。

現代医学により、生身の体ではなく、機械で生活が可能になった。


しかし、それもいつまでも続くわけではない。

今にも消えそうな命を彼女は必死に生きている。


小さな灯火は鮮やかに存在を表していた。


『また、明日一一一一』


カノンは俺にそう言った。

病室の扉を開け、本物の自分と対面する。

慣れた手つきで機器を駆使し、元の体へと意識を戻す。


そして、彼女の一日は終わりを迎える。


出会ってから、さほど時は経っていない。

しかし、明らかに変わっていく物が確実にあった。



心だって、物の捉え方だってかわっていったはず。


一一一一俺の中で彼女は、永遠である。



いつまでも、いつまでも一一一一




あの子に何があろうと、俺に何があろうと俺たちの世界は変わらない。



また、俺たちは明日という明るく、不確かな希望を抱き一歩一歩と共に歩んでいく一一一一




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