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遭遇

スタートした後の、サナの動きは迅速だった。

遮蔽物に身を隠しつつ、相手がこちらに攻めてこようとすれば、確実に通らなくては行けない道の一つを見張った。

そして、その道を通ろうとした相手チームの遊撃アサルトの1人のライフを散らした。(もちろん死んだ訳ではない)


「サナが、先制キル(ファーストブラッド)を取りましたわ。」


サナの無機質なアナウンスが響き、リレイズのメンバーの士気は高まった。


「サナを狙ってきますわ。倫、蓮トラップを仕掛けておいて。援護を頼みます。」


「杏子と明は2人組ツーマンセルで行動。相手のスナイパーに気を付けて。1人でも多くの戦力を削ってくださいな。」


周りに聞こえないようにする為、あまりオペレーターに聞こえず、意味は無いのだが、了解と、皆が呟いた。

より遮蔽物の多い林の中にて、明と杏子は合流した。


「どうやって攻める?」


「どうすっかなー。林通って裏から回り込んでのキルになるかなー。」


「了解。ただ、相手もここ通って来るよね…多分だけど…」


「そん時は、倒して進もう。」


「私がクリアリングするから。明は斜め後ろ辺りに居てー。敵と遭遇したら、遮蔽物使って、隠れつつ倒してー。」


「期待してるよー。明。

じゃあ、進もう。」


笑顔で、明にプレッシャーを押し付けた杏子は、警戒を怠らず、前進した。

明も、相手が、杏子を発見した時、1人だと、思わせられるように、遮蔽物に身を隠しつつ、杏子に着いて行った。

連続した銃声が響くと共に、サナの近くに点が2つ、MAPに表示された。

明らかにスナイパーの音では無い。考えられるとしたら敵、または倫、蓮いずれかの銃声の可能性だけだ。

しかし、倫、蓮は共に行動しているはずで、2人ともが敵に気づいて発砲したとしたら、3つの点が表示されるはずである。

このことにより、明、杏子は少なからず動揺した。

MAP上での杏子の目の前にも、点が表示された。今回は間違いなく敵だ。杏子と明に更なる緊張が走った。

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