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3/4

2.止まらないストップウォッチ

番号5

名称:止まらないストップウォッチ

レベル:イージー → カジュアル


――――――――――――――――――――――――――


ストップウォッチの見た目をした物

常に時間が進んでいて、訳5年分の時間が進んでいる。

現在物理的殺傷能力はない、そのため安全場所で管理

追記

レベルをカジュアルに変更

半径5mの侵入を不可とする。

破壊は不可能である。

変更理由

研究者☆☆☆の日記を発見、信頼性を確認

変更日8/20

実験結果

被験者へ何もない部屋でストップウォッチを接触させる

時間は止まらず、ストップウォッチに目立った異常はないが、被験者の精神崩壊を確認。

ストップウォッチの時間移動も確認、平均10年

――――――――――――――――――――――――――

ここから先の報告書は、研究者☆☆☆の日記とする。



8/20

管理番号、5番『止まらないストップウォッチ』

私はこの実験担当者にならなければよいと5分前の私は思わなかっただろう。

もともと、このストップウォッチには怪しい反応はありはした。だが、基本無害のはずだった。

私は興味本意で押してしまった


ストップウォッチの時間が止まったが特に何もない…その考えはすぐに覆した。色が無い

いやそもそも時計の針が1つも進んでいない、そして何より人が動いていない。

私はすぐ理解した、このストップウォッチは時そのものを止めていたのだと。

なぜこのストップウォッチの止まるところを見れなかったのか、なぜ押した人が全員精神を壊していたのか

………その全てを今理解してしまった


私にできることはなんだろうか

ありがたいことに液体状のものは、少しだけ動くようだ、なら私にできることはこの実験(人生)を記録するだけだろう。

簡単にまとめる

1.食欲、性欲、睡眠欲 この三代欲求は常に満たされるような感覚になる、

2.液体状のものなら、ほんの少し動く

3.光はないのに、怖いほどよく部屋の物が視認できる

しかし、色は無い

簡単に分かるのはそのくらいだ


8/21

体内時計はそう話している。

一度、破壊を試みたが無理であった。

あまりにも硬すぎる、いやそもそもだ。

ハンマーを使い壁を壊してみたが、あまりにも硬すぎる、恐らくときが止まると力が働かない?

ハサミで紙を切る動作をしたが、切れる動きすらない

試しに肌にハサミを当てた。

切れてしまった、しかも血まで出ている。

訳が分からない

睡眠欲は無いのに、痛みと疲労はあることがわかった

それだけでも良いではないか

眠くはないが、少し休むとしよう


8/30

何もできない

結論から話そう

いろいろなことをした。

ストップウォッチを動かす。

少しでも娯楽を増やす。

外に出る。

最低でも外に出ればなんとかなるかもしれないが

力が自分以外には加わらない

…扉すら開かない

この部屋には

机

ストップウォッチ

ペン

本

ガラスの窓

扉

ストップウォッチの資料

工具箱(ハンマー入り)

動かないパソコン

どれもつまらない、助けになるものがない


8/32

疲れた

――――――――――――――――――――――――――

今回の発見は、研究者☆☆☆が突然血まみれで死体となり、血まみれのペンと日記が出現したことで発見した。

そしてウォッチの表示には500年の時が進んでいた。

発見日

8/20

追記

研究者☆☆☆が自分に傷をつけた時刻約480年目だと思われる



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