第6話 <モンスター討伐とシルビア side:ルーカス>
今回はモンスターの討伐話です。
楽しんで頂けたら嬉しいです。
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モンスター討伐依頼を受けたルーカス達は、オートックホムル州内のモーテルを出て西へ向け車を走らせながら先ずは現在地から進行方向先に近く依頼を出した村に移動しモンスター[ラクーン]の討伐に向かう。
[ラクーン]は狸型のモンスターで、大人が四つ這いになったくらいの大きさである。オートックホムル州の村にある畑で作物を荒らしていると苦情があり村からの依頼。
目的地の村に到着後駐車し[ラクーン]を探す。
村の案内人と目的の畑に向かうと標的は直ぐに見つかった。
ルーカス達は学園で
基礎的な生活魔法は習った。
攻撃 回復 補助魔法は、選択科目なので学んでいないものもある。
使う武器と扱える技(属性はイメージをして魔力を武器にのせて使うので8種全般)は
ルーカス、メイン武器は剣で上級まで使い熟す剣技。
魔法は生活全般、全属性の初級と光と闇以外の中級までの6属性攻撃魔法。回復と補助は使えない。
トレバー、武器は槍で上級まで。
魔法は生活全般、光と闇 以外の初級、中級攻撃魔法。回復 補助はNG。
フェルナンド、武器は銃と短剣 上級まで。
魔法は生活魔法のみ。
F「どうする?」
T「まずは畑から追い立てて、畑外に出たら俺が初級風魔法の[エアー・カッター]をかけるから後は仕留めてくれ」
L.F「「了解!」」
皆で畑外に追い立てて
T「エアー・カッター!」
逃げ惑う[ラクーン]の足に風の刃を当て転ばせる。逃げ延びた[ラクーン]からはグゥーとイビキのような威嚇の声がする。
トレバーの魔法が当たり動きが鈍くなった[ラクーン]に
L「フレイム・レイド!」
火属性を剣に纏わせた初級物理攻撃。でとどめを刺す。
G「プラズマ・ショット!」
雷属性の初級遠距離物理銃撃で狙い撃ちして雷を纏った弾丸が急所を打ち電気ショックを浴びたラクーンは痙攣しながら事切れる。
この作戦で、先ずは三匹をサクッと討伐。
畑は全部で四つ。割と広い。
同じ作戦で逃げ惑う[ラクーン]を追い詰めて合計十七匹を討伐した。
討伐したモンスターは、一旦 不思議鞄へ。
鞄に入れたい物を近づければ勝手に入っていき、種類別に仕分けをしてくれて個数も分かる。
モンスターの血や体液 体毛などで鞄や他の中身を汚す心配もない。
取り出す時も出したい物をイメージして手をかざせば出てくる。
容量オーバーになればそれ以上入っていかないので、出し入れ簡単、勝手に整理整頓。
大変、便利な鞄である。
村に戻る際に、討伐で自分達の汚れた部分に生活魔法の[クリーン]をかける。
村に着き、村人より感謝の気持ちで依頼報酬とは別に「[ラクーン]に齧られて売り物にはならないが、まだ食べられる野菜でよければ少し持ってってくれ」とのことなので幾つか野菜を頂いた。ありがたいことである。
村を後にして次の討伐地へ。
しばらくしてオートックホルムル州内の道中にある森に差しかかり車を止める。
車から降りて少し森の中を散策。
討伐依頼のついでに受けた素材採取を。
日も暮れかけているのでさっさと済ませて車に戻り本日の宿泊地探しをする。
旅先での夜の宿泊に関しては、いつでもモーテルやホテルなどの施設に泊まれるとは限らない。そこで各国、各地域ではモンスターの寄り付かないエリアが点在していて、旅人や商人、冒険者、防衛隊の訓練などで利用されている。
そこには大概、湧水や水道があり炊事場が設備されている。
その近くにテントを張り野宿をする。
風呂やトイレまではないから、催した場合はギルドなどで購入した簡易トイレを使う。少し不便でもある。
当然、自分が出したゴミは持ち帰りである。マナーの悪い者には冒険者ギルドなどへ他者からの報告があがり罰金が課せられる。
ルーカス達もそこでキャンプをすることもあるので、必要な物は不思議鞄に入っている。
因みに移動手段として使う車での寝泊まりは野生動物やモンスターに襲われる場合があるのでお勧めされていない。
日が暮れてからの移動はさまざまな危険性があるためBランク以上の者達との行動でなければ最悪死亡する可能性がある。なのでエリア外やエリアと同じ効果を齎せている村や町中以外の外では車などの乗り物、小屋などの建物にいても危険を来す場合があるため自衛出来ない者は外出は控えてるのが鉄則。
幸い森からそう離れてないところの村にモーテルがあり宿泊ができるようだ。隣接する飲食店で夕食を済ませて宿泊部屋へ入って一日が終了する。
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朝、朝食を済ませて次の目的地へ。
ここオートックホムル州の西隣の州であるムートスター州へ車を走らせる。
次の対象は[ワイルドボワ]
牙が鋭く時速40キロのスピードで突進してくる体長が2mほどある焦茶色の猪型モンスターである。やはり近くの村の畑や家畜に被害が出ての依頼だ。
途中でランチを挟み、ムートスター州に入った昼過ぎ、討伐依頼地区に到着してPAに車を止め車外へ。
F「うーーーん!良い天気ーーー!!」
L「風が気持ちぃなー」
T「仕事(討伐)が捗りそうだ。」
など会話しながら森に差し掛かる。
G「おー、だいぶ涼しいね」
L「ちょっと寒いくらいだな」
T「目撃現場はこっちの方向だったな」
目撃情報を確認しながら暫く森を探索しターゲットを発見する。
L「スピード勝負!お先ー」
と走り出す
L「ロック・ブレイク!」
[ワイルドボワ]のいる辺りの地面を中級土魔法で崩して動きを鈍らせ進行を防ぐ。
「プギーーー!!」
F「えー!ズルい‼︎ 俺もー」
と言いながら銃で狙いを定め
F「プラズマ・ラピッド!」
狙い撃ちし電流を纏った弾丸を打ち込み痙攣させる。
「ブ ブ ブゥ…」
弱々しい鳴き声を聞きながらも横倒しになったところに
L「じゃあな!」
と、剣を振り止めを刺す。
討伐目標数は五。
再び探して見つけては連携してひとりニ頭ずつ止めを刺して討伐完了&討伐モンスターを回収。
車に戻る最中、縄張りを荒らされたと薄灰色の[ツノ兎 ランクF]が襲ってきたので、
L「スノー・ボール!」
氷属性の初級魔法攻撃や
T「雷光突き!」
槍先に静電気を纏いながらの一撃必殺。
G「アイス・ショット!」
雹弾を急所に当てての討伐&回収して車に乗る。
討伐数、猪六匹、兎八匹の収穫。
一路、今回 最後の討伐のため目的地へ。
日も暮れつつ夕陽が眩しい中、今夜の宿泊予定地のモーテルに到着したが部屋の空きが無いと言われ仕方なく夕食だけ軽く済ませてエリアに向かって移動しエリアで一泊した。
お読みいただきありがとうございます。




