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官能小説家 咆哮記  作者: 余次元
8/62

開け!官能艶語録っ!!

「やっぱ、語彙が少ないのがよくないんだろうな」

 推敲してみると、同じ単語が並んでいたり、よくしている。もちろんそれだけではないんだろうけれど、一朝一夕には改善しない。


 わたしは官能小説のための情報をネットに捜しに行くと、すぐにお目当ての本であろうそれに遭遇できた。官能艶語録である。電子書籍を購入して、そのまま携帯で広げはじめた。


 いや、面白い。湿原とか、桜貝とか禁断の扉、とかそれだけ並べても、なにもいやらしくない単語が使用例と共に並んでいる。そのいやらしさに、わたしはムズムズした。引用した文献のタイトルがしっかり記載されているのもポイントが高い。性器の呼び名の豊富さにも驚くが、官能小説のタイトルがこれだけたくさん見られるのかと思うと、嬉しくなってくる。


 百科事典とか国語辞典とか読んで、面白かったとかいってる人いたけど、こういう気持ちだったんだろうか?わたしは少し頭がよくなったような気がした


 追伸:もっと面白さを説明するための言葉を尽くしたいのだが、未来の自分に託すことにします。

 

    もしもし余くん?聞いていますか?

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