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官能小説家 咆哮記  作者: 余次元
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女性向けなろう小説について

別にいい悪い言いたいわけではないです。

 思いついて書き溜めてはゴミ箱に捨てるようにストックしておいた駄文があと二日ほどで切れます。

 もうしばらくしたら、毎日更新していたものが少しずつ空いていくと思います。これは、一日の文章の書き始めに、頭の体操として書いている部分もあったりしたので、小説?を書き続けていれば続いていくのかもしれませんが。


 女性用なろう小説についてというタイトルなのは、

 先日からTwitterで、女性用なろう小説をくさす言説がたくさんあったからで、男性用のなろう小説も大概童貞臭いことを思えば、どちらかを否定すればブーメランとして返って来るものだとは思ってみていました。

 ちょっと?前の「ホタルノヒカリ」みたいな話でも、ありのままの女性を受け入れる都合のいい男性なんてものがいるか?ファンタジーやろみたいなこと自分も思っていましたが、

 いま話題になっているのはアニメ化を受けての「薬屋の独り言」「聖女の魔力は万能です」「魔道具士ダリヤはくじけない」とかなんだと思います。

 後ろ二つは転生ものなんですが、薬屋の方も突然異界に連れていかれるという意味では、同じ物語構造をしています。彼女たちは最初の不遇を自分の能力で打開するという序盤を経て、男性に見初められ(細かいことを言えばちょっと違うんでしょうけど)ます。最初に美貌を買われてという形でないのが、今風(?ここ10年くらいですか、わかりません)なんだと思います。

 3人ともそれなりに美しい女性だという話になっていくのは話が進んでからで、薬屋は化粧によって美貌を隠していたことが発覚し、聖女は魔力入り化粧水で美しくなっていき、魔道具士は婚約破棄によって自分らしさの見せ方を掴んでいきました。私の記憶では。

 そして、最初の彼女の能力は、薬屋は親からの教育、聖女は転移時のチートと現代知識、魔道具士も親からの教育と現代知識。科学未発達の世界において、現代の知識それ自体がチート扱いになるのは、なろう系と呼ばれる小説群ではそこたら中に掃いて捨てるほどあります。男性女性限らず。

 ここで親からの教育という、物語発生前に個人が身につけたものは、話の構造としてはチートと同様に扱われるキャラクターの特性のひとつになるんですよね。

 舞台が違うし、キャラクターの目的が違うので違う話に見えますが。

 この話をもって女の中二病と言われるには出来た話だと個人的には思いますけどね。上記三作品については、特別優れているのでアニメ化までいったのでしょうし、出来た話でない話もたくさんあるんですが、それは男女ともにそうですしね。


 出来ていると感じることのひとつに、特技・チート能力の適用範囲の狭さがあります。よくなんでも能力で解決してしまいがちな話ありますけど、発生したなんらかのアクシデントに対して、チートの至らなさをカバーするためのキャラクター、状況が過不足なく出てくるのが素晴らしいですよね。そして、仮に顔が十人並みでも、これだけの能力があれば人(異性も含めて)が寄って来るのも当然だなと思わせてくれるだけの活躍もしているし。


 逆に男のなろう小説の方が、チートがキツイやつが多いような気がしています。そこでブレーキをかけずに暴走するから童貞臭がするんだろうなぁとか思ってしまいますね。まぁ、男性向けなろう小説もたくさんあるので、そんなんばかりではないんでしょうけどね。また、いつか書くかもしれません。


 でも、親からの教育、育ってきた環境がチート能力として発揮されるみたいな話、「親ガチャ」が言われる世情で受け入れられるの、やっぱり物語を受容している、できる人間が中流家庭に属する人もしくは属していた人であるということなんでしょうかね。

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