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官能小説家 咆哮記  作者: 余次元
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イライラが止まらない

 わたしは20歳、ぴちぴちの女子大生なんだけど、


 官能小説を書き始めて困ったのは、一日中ずっとわたしの女の子の部分がイライラするようになったことだ。


 書いている最中は当然のように張り詰めているし、そうなればそのままショーツも少し湿ってしまう。

 仕事中もPV数が気になり、ちょいちょい見に行けば、その都度疼いてしまうし、車の運転中に続きのストーリーをかんがえる時も、執筆中と同様だ。ショーツのクロッチを突き上げるものがあって、少し痛いので、その部分だけ外に出して、すこし日光浴させてあげたりもする。当然すこし慰めてあげることも増えた。

 

 そんなだから、当然

 自分を慰める回数も増えた。週に数えるほどだったのが、最近では多い日には3回致すこともあって、強い刺激を繰り返したからか、ずっと熱を帯びたまま、甘く腫れている。

 執筆中は我慢しているんだけど、それは達するのを我慢しているだけ。やっぱり、この文章が正しいのか、身体に聞かないと書けないじゃない。イジイジしちゃうわ。

 睡眠時間も短くなるし、仕事中の集中も下がっている。でも最後まで形にしたい。書き終わったら死ぬんじゃないかと今から不安だ。

 それがわたし、18歳JKの最近の悩みだ。下着が破れた時は笑ってしまった。

18歳JKと言ったが、あれは嘘だ。残念だったな

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