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道具の詩シリーズ

詩 使い捨てられる道具

作者: 仲仁へび



 便利な道具だと思っていると

 痛い目を見るぜ


 油断するなよ?

 俺に背中を向けるなら せいぜい覚悟する事だ


 代わりなんていくらでもいるが

 そいつには心もプライドもあるんだからよ


 敵もろとも道連れに?

 濡れ衣着せてスケープゴートに?

 使うだけ使ってお払い箱?


 そうかい

 そっちがその気なら


 死ぬ気でお前さんも道連れにしてやるよ


 代わりのきかない駒じゃないんで

 主人公みたいに華麗に逆転とまではいかないけどな


 地獄へ道連れにしてやることくらいは

 できるんだぜ


 俺を雇うんなら

 覚えておくことをおすすめするよ



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