田中一郎は魔力ゼロで城から追放されたけど、超能力が使えるので異世界ライフを満喫します

主人公の田中一郎は、召喚士アリッサにより異世界に呼び出されたものの、魔力ゼロの判定で無能者の烙印を押された。一郎は勇者召喚に失敗したアリッサとともに、勇者じゃなかったとの身勝手な理由で、城から追い出されてしまう。

一郎と同棲生活することになったアリッサは、地球で一番強い人間を召喚したので、一郎の魔力ゼロに疑問を抱いていた。しかし城の魔法使いを騙すことも、魔力カウンターを誤魔化すことが不可能なら、一郎は『そもそも地球人は魔法が使えない』と言った。

日本に帰る方法が見つかるまで、アリッサとのんびり異世界ライフを送るつもりだった一郎だったが、なんだかんだトラブルに巻き込まれて、正体を隠して戦うことになる。

正体を隠した魔力ゼロの一郎だったが、戦えば連戦連勝である。なぜなら一郎は、地球で一番強い超能力者（サイキッカー）だった。