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勇者になって魔王を倒す乙女ゲームの主人公に転生したけど攻略キャラが邪魔です

作者: 羽狛弓弦

みなさんお久しぶりです。サクッと読めるかと思います。ブックマーク、評価、感想お待ちしています。

 どうも皆さんこんにちは。

 私は、ルルリア・アルカレイドともうします。

 突然ですが私がどういった存在か説明させていただきます。

 私はいわゆる転生者です。

 地球でごく普通の女子高生でしたが、ごく普通にトラックに轢かれてごく普通にこの世界に転生しました。

 何がごく普通なのかは置いておいて、転生したこちらの世界の事ですね。

 まあ、この世界はとある乙女ゲームと似たような世界です。

 普通の乙女ゲームと違うのは主人公が勇者として魔王を倒して世界を救うってところでしょうか。

 そんなこんなでこの乙女ゲームにはRPG要素があります。

 なんやかんや頑張ってステータスを上げて魔王をレベルで殴れってゲームでした多分。

 といっても私はこのゲームにそこまで詳しい訳ではありません。

 では、何故知っているかというと姉がこのゲームに大ファンだったからです。

 何かにつけて彼がカッコいいこのスチルが素敵と耳にタコが出来るくらい聞かされました。

 攻略キャラ達のことは知っているのですが、残念ながらRPG部分についてはあまり聞かされませんでした。

 なので、現実であまりこういうのは好きじゃないのですがこの世界のシステムについてはあまり詳しくないんですよね。


 まあ、そんなこんなでこの世界の主人公に転生してしまった私。

 幸いにも家族に恵まれとても優しくしていただいてます。

 家柄も子爵家という何不自由ない身分であり、生きていくのに苦労する事はありませんでした。


 ただ、この世界は優しくありませんでした。


 まだ幼い頃、私と弟は攫われました。

 人類の敵対者である魔族に。

 なんやかんやあってお父様達に助けていただいたのですが、あと一歩というところで私が人質に取られ、お父様がやられました。

 その時は無我夢中でしたのでちゃんと覚えてませんが、お父様を倒して油断していた魔族に近くに落ちていたナイフを拾って心臓に刺しました。

 そして、お父様に近づいて治療魔法を使いました。

 勇者としての力に目覚めた瞬間でした。

 そして、私はこの時理解しました。


 この世界は優しくない。


 自分と大切な人を守りたければ自分で守らなければならない。

 なので、私は戦う術を身につけました。

 勇者だからか主人公だからかステータスはグングンと伸びました。

 しかし、ステータスが全てじゃありません。

 幼い私が魔族の心臓を貫いた事から分かるようにステータスに差があっても武器一つで簡単に相手を殺せます。

 力は使いこなさなければ意味がありません。


 まあ、そんなこんなで今まで頑張って生きてきました。

 ちなみに、この世界が乙女ゲームだとわかったのはこの時です。


 そして、15歳まで私は育ちました。

 乙女ゲームが始める年です。

 といっても私は興味がなかったので舞台である学園に通うつもりは無かったので関係ないかなって思っていたのですが、なんか突然我が家にやってきた騎士に勇者として魔王を倒すための準備期間として学園に通うように言い渡されました。

 私が勇者だという事はお父様が必死に隠していたようなのですがどこからか漏れてしまっていたようです。

 お父様は断固拒否していましたが、王命との事でどうしようもない嫌々学園に通う事になりました。

 それでもお父様は最後まで拒否してくれたのはとても嬉しかったです。


 そんなこんなで乙女ゲームの舞台に登ってしまった訳ですが、私がやっていることと言えばあいも変わらず修行です。

 まあ、攻略キャラとも知り合ったんですけどね。

 ぶっちゃけ興味が出ません。

 というか最近うぜぇです。


 王子とか宰相の息子とか騎士団長の息子とか誰々の息子とか、まあいろいろと攻略キャラはいる訳です。

 そして、彼らは攻略キャラであると同時に勇者の仲間なのですが、ちょっと弱すぎるんですよね。

 確かに彼らは優秀です。

 学園の決められたルールの中では。


 魔法が得意な宰相の息子は難しい魔法に成功してドヤ顔していました。

 確かにそれはすごいと思います。

 が、長々と詠唱していたらその間に殺されますよ?

 それが出来るのは安全が保障された所だけです。


 剣が得意な騎士団長の息子は剣の授業で優秀な成績を収めています。

 が、それは型にはまったお行儀の良い剣です。

 実戦ではすぐに殺されるでしょう。


 他にもいろいろ人がいますが、全員そんな感じで実戦では役に立たない感じの人ばかりです。


 確かに彼らはステータスは高いでしょう。

 しかし、ゲームではないのです。

 魔法を使おうとしても敵は待ってはくれません。

 剣を振るっても敵は当たってはくれません。

 だけど、彼らはそれを知らないのでしょうね。

 殺し合いをした事がないから。


 そんなこんなで魔王討伐に役に立たないと分かったので彼らには興味がなくなりました。

 ところがどっこい、何故か彼らは私に近づいてきます。

 ゲーム補正ってやつでしょうか?

 特にフラグも立てていないのにベタベタと。

 うぜぇし邪魔です。

 そもそもてめぇら婚約者いるでしょうが!!

 放置されて可哀想に。


 あ、ニーナさん。

 休憩に一緒にお茶ですか?

 いいですね。

 そういえばお菓子作ったんです。

 一緒食べましょう?

 え、美味しいですか?

 えへへ、ありがとうございます。

 今度夕食会があるのでいらっしゃいません?

 いいんですか?

 ありがとうございます。

 じゃあ、お土産にドラゴンでも狩ってきますね。


 とまあ、こんな感じでゲームじゃ主人公を虐めていた王子の婚約者で、宰相の息子の妹であるニーナさんとかとも仲良くしていただいてます。

 ほんと、こんなに優しくてステキな女性を放っておいて何をしてんだか王子は。


 そんなこんなで攻略キャラ達をテキトーにあしらいつつ友達と遊んだり修行したりとそれなりに充実した学園生活も終わりました。

 そして私は王様から聖剣を貰うとともに正式に魔王討伐を言い渡されました。

 王子達(足手まとい)と共に。

 邪魔ですと言ったのにダメでした。

 おそらく、魔王討伐という実績が欲しいのでしょう。

 私からしたらこんな足手まとい達なんて邪魔でしかないのに。

 そもそもこいつらウザいので一緒にいるの嫌なんですよね。

 まあ、王命です。

 逆らえば家族がどうなるかもしれないので我慢して彼らを連れていきます。

 出立は大々的に行われました。

 こんな事する暇と金あったら魔族対策でもしろよと思います。


 そして、案の定攻略キャラ達は邪魔でした。

 移動中はうるさい。

 魔物に出会ったらカッコつけようとしてやれ怪我したやら死ぬやら。

 疲れたから休もうやら。

 町についたら散財する。

 寝る時なんか私の部屋に押し入ろうとする。


 まあ、そんな気はしていました。


 魔物は2度目からは私が倒します。

 財産は自分用にちゃんと取っているので私個人はこれから困る事はありません。

 貞操の危機は結界を張っているのでそもそも部屋に入れません。


 問題はないのですが非常に面倒です。

 どうして私に危害を加えようとする人達を守らなければならないのか。

 まあ、それも今日までです。

 出立して7日目。

 私たちはとある大森林にやってきました。


 魔王城までまだまだ距離はありますが、こんな邪魔者を引き連れたままノコノコと行くわけありません。

 ただでさえここまで来るのに予想以上に時間がかかったのにこれじゃいつ魔王城にたどり着けるかわかりませんから。


 攻略キャラはいろいろと文句言っていますが無視して奥へと行きます。

 彼らも怖いのか文句を言いつつ私に付いてきます。

 ある程度進んだところで私は召喚術を使います。

 現れたのは一体の巨大なドラゴン。

 私の友達の神竜さんだ。


「というわけで神竜さん。前々からお願いしてたけど私を乗せてくれませんか?」

「よかろう。して、その者達は?」

「あー、彼らもお願い。死ななかったらいいから」


 と言うわけで神竜さんに頼んで魔王城まで一気に飛んで連れていってもらいます。

 まあ、神竜さんは誇り高く認めた人しか背中に乗せないので攻略キャラ達には私が魔術に作った荷台(檻)に入れて神竜さんに掴んでもらいます。

 これくらいはいいでしょう。


 そして、これまでの牛歩のような速度で進んでいたけど神竜さんのお陰でひとっ飛びに魔王城まで行くことが出来ました。

 ここからは私の仕事です。

 単身魔王城に乗り込みます。

 本当は神竜さんにブレスを放って貰った方が早いのですが、城は壊してはいけないので私個人で魔王を倒します。

 もちろん足手まといは置いて行きます。

 流石に命の保証はできないので。

 向かって来る敵を蹴散らしながら進みます。

 強いですが、長年鍛えた技量と力で蹴散らします。

 そもそも警備体制がお粗末なのでそこまで苦労はしませんでした。

 四天王とかいましたが、まあ、お察しです。


 そして、謁見の間にいる魔王と対峙しています。

 ここで魔族と魔王について説明しましょうか。

 人類と魔族は本来関わり合うことがありません。

 なぜなら魔族は魔界という別次元に住んでいるから。

 つまり、魔族は魔界の人類です。

 ならば、なぜ彼らは人類の敵対者なのか。

 魔族は瘴気という、まあ人類にとって酸素のような物を必要とします。

 しかし、人類というかこちらの生物にとって瘴気は毒です。

 だから人類と魔族は残念ながら共存する事はできません。

 まあ、本来なら魔界に住んでいるので関係はなかったのですが。


 しかし、目の前の魔王は魔界からこちらにやってきました。

 魔界ごと。

 世界を瘴気で埋め尽くすために。

 なぜ、そんなことをするのかというと、あいつは瘴気の権化だからだそうです。

 そして、魔族達は魔王の瘴気に魅せられて従っているのです。

 まあ、正気じゃない訳ですね。


 だから、私がやるべきなのは目の前の魔王の討伐と、魔界の隔離ですね。


 というわけで戦います。

 流石は魔王、とても強いです。

 ゲームでは苦戦は免れないでしょう。

 ゲームでは。

 確かにステータスは高いようですが、力まかせです。

 攻撃なんて当たらなければ意味がありません。

 油断はせずにサクッと討伐。

 続いてこの城を起点とした魔界の封印処理を行います。

 使ってもいなかった聖剣に封印術を仕込み城に突き立てます。

 完全に封印してしまっては私たちが帰れないので、時間差でです。

 と言っても時間は無いのでさっさと脱出しましょう。

 外に出て神竜さんに乗り、魔界から脱出します。

 魔族も正気に戻ったでしょうから魔界も平和になるでしょう。


 さて、これでようやく終わりです。

 肩の荷がおりました。

 しばらくはゆっくりしましょう。


 なんて思っていましたがそうもいきませんでした。


 私たちは神竜さんにそのまま王都まで送ってもらいました。

 ちなみに、出立の時に何故最初から呼ばなかったかというと、周囲の魔力濃度が少なかったので呼べなかったからです。

 さすがに住民には驚かれましたが、神竜さんに乗っているのが私だと分かり、さらに神竜さんが魔王討伐の報を全世界に向けて放ったので驚きの声は感性の声に変りました。

 そのまま神竜さんと別れ、気絶していた攻略キャラたちを近くにいた兵士さんに任せて王城へ向かいます。

 急な事とのことでいろいろ待たされたけれど、謁見の間で魔王討伐の報をしました。

 これで終わりかと思ったのですが、数日後に魔王討伐記念パーティーをやるとのことでしばらく王城にいるように言われました。

 領地に帰って家族に会いたかったんですがね。

 まあ、こっちに来ている弟や友達に会えたので良かったです。

 みんなから心配と感謝をされてとてもうれしく思いました。

 何故か攻略キャラ達はその間接触してきませんでしたが、良いことなのでいいでしょう。


 そして数日後。

 国を挙げてのお祭りとなりました。

 町はどこもかしこもお祭り騒ぎです。

 私としては町に降りて一緒に楽しみたかったのですが、王城でのパーティーに出席するはめになりました。

 重大な発表があるので私にはいてほしいとのことです。

 堅苦しいので少し苦手なのですが、お父様とお母様もいらっしゃいましたし、ニーナさんなどのお友達もたくさんいるのでまあいいです。

 見苦しくはない程度に振舞いつつ、料理に舌鼓をうっていると王様に呼ばれました。

 私だけではありません。

 攻略キャラやニーナさんたちまで呼ばれました。

 会場は静まり返り、皆私たちに注目しています。


 王様は存大な態度で偉そうに感謝っぽい言葉を述べます。

 まあ、それはいいんですが、その後に驚くべき言葉を述べました。


 王子とニーナさんの婚約は破棄、代わりに私との婚約を宣言すると。


 一瞬ぽかんとしましたが、私ははっきりと宣言しました。


「謹んでお断り申します!!」

「なぜだ!?」


 え、なんでそんなに驚いているのですか?

 どう考えても私があなたの事を好いているわけないでしょう。


 ニヤニヤするほかの人たち。

 彼らは一斉に私に求婚してきましたが、もちろんお断りいたします。

 全員驚いてショックを受けていますが、どこにその自信があったのでしょう。

 あなたたちなんてただの邪魔でしかなかったのですから好感を持てるところないいてあるわけないですか。

 そもそもあなたたち婚約者がいるでしょう。

 なに他の女に求婚しているのですか。

 こんなのがこの国を背負って立つなんてこの国の将来が心配です。


「話は終わりですね? ではそろそろ帰らせていただきます」

「まて」


 帰ろうとすると王様に呼び留められました。


「まだなにか?」

「王子とは婚約してもらう」

「嫌です」

「余の命令であってもか?」

「ええ、あなたの命令はもう十分聞きました。これ以上は許容範囲外です」

「そうか、残念だ」

「ええ、私も残念です」

「勅命違反だ。衛兵、アルカイド家の者を捕えよ!!」


 案の定、私の大切な家族に危害を加えようとする。

 家族を人質にして私を意のままに操るつもりなのでしょう。

 独裁政治になるが、私という戦力がいれば誰も逆らえないと思っているのでしょう。

 むしろ、独裁政治のための私といったところでしょうか。

 神竜さんの話も聞いているでしょうし。

 なんとしても私が欲しいのでしょう。

 このような場で家族を人質に捕えてでも。


 でも、愚かですね。

 今、この場には私の大切な人がいます。

 私が守れる範囲に守るべき人がいます。

 衛兵さんを全員倒すくらいならできます。

 中には知り合いがいるので残念ですほんとうに。


 武器を持っていないからいけると思ったのかもしれませんが、残念ながら私にはいわゆるアイテムボックスがあります。

 そこから愛剣を取り出して剣を抜こうとします。

 が、そこで動きは止まります。

 なぜなら誰一人として衛兵は動かなかったからです。


「何をしている衛兵!! その者たちを捕えよ!!」


 王様が騒ぎ立てますが、結果は変わりません。


「皆様!! お願いします!!」


 それどころかニーナさんの号令によって王様たちが逆に捕らえられました。

 これはなんでしょうか?


「魔王を倒した勇者に対して家族を人質に取り結婚させるなんて言語道断です!! そのような者に王たる資格はありません!! あなたには退位していただきます!!」

「貴様! 小娘がどのような権限でそんなことを!!」

「私だけの権限ではありません。ここにいる全員の総意です!!」


 見れば、誰一人としてこの事態に反意を示すものはいません。

 知らなかったのは私と、彼らだけのようです。


「えっとニーナさん、これは?」

「大丈夫です。今度は私たちがあなたを守ります」


 あ、はい。

 なんだかわからないけれどよろしくお願いします。


 まあ、いろいろありましてこの場は解散になりまして事の顛末です。

 実を言うと王家に対する不信感は前々から相当強かったみたいです。

 まあ、相当な悪事を働いていたそうですし、それをもみ消していたそうですし、散財で財政が傾きかけていたみたいですし、貴族や民から金をむしり取ろうとする動きを見せていたりと。

 しかし、クーデターを引き起こすほどではありませんでした。

 そういう動きがあるところにはあったそうですが。

 ところが、私が現れたことで状況は変わります。

 もし、仮に私が王家に取り込まれたら王家に逆らえるものはいなくなり、強欲な王による独裁政治が始まります。

 そうなるとこの国は滅びます。

 それを防ぐために彼らは立ち上がったそうです。

 私が魔王討伐の旅にでているわずかな期間の間に。

 準備は前々からしていたそうですが。


「まあ、理由の一部では確かにありますけど、本当は皆様あなたを助けたかったのです。あなたには本当に感謝していますから」


 とは、ニーナさん談です。

 私はみんなを守っているつもりでしたが、いつの間にか守られていましたね。

 でも、とてもうれしいです。

 あの時はもうこの国にいることが出来なくなると覚悟していましたから。



 その後、私は女王になるように頼まれたりしましたが、丁重にお断りしました。

 代わりに王になったのはニーナさんです。

 あとあと、ニーナさんと弟が婚約したりしました。

 二人とも気が合うようですごく幸せそうです。

 私もうれしいです。



 この世界は優しくないと思っていましたけど、私の周りの人たちはみんな優しいです。

 私はとても幸せです。


















ルルリア・アルカイド:転生系勇者。勇者としての強さを超えた強さと技量を持つ。間違いなく世界で最強の一角。勇者としての潜在能力はあったがそれを引き出して使いこなしているのは彼女の努力のたまもの。性格はまさに勇者であり、困っている人たちを自身にできる範囲で無償で助けていた。それ故人望に厚く、みんなから好かれていた。


ニーナ:乙女ゲームでは悪役令嬢ポジ。実際にルルリアの事は最初は気に喰わなかったが、とある事件でルルリアに命を助けてもらい、態度を改め、ルルリアの一番の親友となった。婚約者や兄たちの事は好きだったが、ルルリアが迷惑そうにしているのを見て冷めていった。


王様:ルルリアの力で世界征服しようと企んでいたが、彼女の人望を前にして敗れ去った。ぶっちゃけ考えなし。


攻略キャラ:ルルリアがどんな行動をとっても好感度が上がった人たち。なぜか自分が一番ルルリアに好かれていると思っていた。


神竜さん:竜の神。学園に通っている最中に彼の元に訪れたルルリアの力を試したのち友人に。世界最強の一角。ぶっちゃけ魔王ぐらいなら楽に倒せる。

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