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読みにくい・分かりにくい文章になってしまった為。
◆謎のキーホルダーと時系列
和男「なぁ、結局あのキーホルダーって俺たちが洞窟に行く前に修三達が来たって事を示す為にあったんだよな?」
春子「そうそう。一応、修三達が洞窟に入ったのは5月で、私達が入ったのは6月~7月の間ぐらいだね。S-partの2参照。」
和男「俺が、調査隊は確か来週だったよな。って言ったとこだな。甲斐山の調査は毎年梅雨明けだから、だいたいそれぐらいになるか。」
春子「あと、あのキーホルダーが何で落ちてたかは、」
修三「晃が穴の開いた尻ポケットに入れたからだな。」
晃「…。あん時は気が動転してて、ポケットに穴が開いてるのをすっかり忘れてたんだよ。」
修三「晃が忘れてるって事を匂わす為に、わざとG-partの4では穴が開いたって描写をしなかったんだけど…。」
和男「分かりづらいな。」
春子「同感。」
◆洞窟のおっさんと、ネズミの由来
修三「そういえばさ、お前達が洞窟で会ったおっさんいるじゃん?」
和男「ああ、あのおっさんがどうかしたのか?」
修三「あれ、実は俺の孫なんだぜ。」
和男・春子「えーーー!!」
修三「あの化け物の事をネズミって名付けたのは俺だからな。今じゃあ、あいつの名前はあの洞窟付近の村ではネズミで通ってんだよ。」
晃「向こうの世界とは時間の流れが違うって設定の説明の為だったんだけどな、そこら辺のエピソードは話の流れでなくなったんだよ。(とゆーか何で修三はあれをネズミ何かに例えたんだ…。)」
春子「そうだったんだ…。あんた結婚出来たんだね。」
◆村民の認識と寛治
修三「調査隊の大人達は洞窟の事を知ってたけど、他の村民達は詳しい事を知らなかったって事なんだよな?」
晃「G-partの3での俺らの会話か。」
春子「そうそう。そこ分かりづらかったね!」
和男「S-partの1で出てくる説明では、村民達は甲斐山に毒ガス地帯があるって認識だけで、俺達は春子の父親の地図を見たから知ってたんだしな。」
晃「でも、調査隊の大人達も寛治のおっさんの言う事信じてない感じもあったけど…。」
和男「洞窟の分かれ道の事は知っていても、その先に行った人の存在がなかった事になるって事は知らなかったんだろ。」
春子「(山井家は詳しく知ってそう。)みんな忘れちゃうし痕跡もなくなるんでしょ?何で寛治さんは覚えてたのかな?」
晃「そこらへんは語られなかったな。お前知ってる?」
和男「俺も知らね。」
修三「まぁたぶんだけど、二人が境界を越えた時寛治のおっさんも境界線のところにいたからじゃねぇか?お前も俺がレベルアップして境界を越えても普通に覚えてただろ?」
晃「あ、そっか。」
春子「なるほど~。」
お読みいただきありがとうございました。