騒ぎの原因
あれ? 皆動いてるし、どうなってんのさ。
「レイラレスカ様。
覚悟をお決めになってください……」なんの?。
「これは大変なことになりますね
レイラさん、責任重大ですよ」だから、なにが重大なのよ。
「もう、こうなってしまっては、どうにもなりません。
後はお任せして、私共は退散いたしましょう」は? いやいや、その理由が知りたいんですけど、え? なに、言い逃げ、する気ですか、ちょっと、そこの三人逃がしませんよ。
浮遊していた、ギルメン達が地表に足を下ろした瞬間。
「ここ、何処よ」ティアラが焦ってる姿、始めてみました、仕草が可愛いすぎ。
「なんじゃ、こらぁ」トクナガ、何処見て、言ってらしゃるの、言った後にニヤけるの止めて、美形が台無しですよ。
「そ、そうだ、レイラだ。
この状況の大本、レイラレスカを探して理由を説明を聞きださないとな」え? え? なんの説明を? て、スティ、女の子見て、ニヤけるな。
頷いたり、自分の体を触ったりして、慌てているけど、なんで?、皆どうしたのさ。
「レイラの正で、この世界に召喚されたからな。
フン捕まえて、締め上げないと、気が収まらん」フジマルさんや、私には……身に覚えはなのだけれど、なにを、そんなに、皆様、怒っているの。
「レイラから送られてきた、封筒を開けたらさ。
ここに飛ばされるは」ルーナ、私、送った覚えはございませんよ。
「体は変わるはな」オカさん、それは、私の正じゃないと思うけど。
「そうだよ。
レイラに責任取らせなきゃ。
駄目だよね」私になんの責任があるってのよ、てか、リナ……半分僖んでんじゃんか。
て、誰なんですか、人の名前、勝手に使って、送った人は。
そんなの、言うまでもなく、こいつに決まってるじゃないの。
え、私じゃない、上、と仕切りに指していますが、信用性ゼロですが、首を縦にふりません。
それにしても、目の前に居るのに、誰一人、私に気が付かないって、変な気持ちですが、このまま気が付かれない、方がいいんじゃないのかと、想ったりもしている訳でして。
すごぉ~く、複雑な気持ち。