帰ってきた我家
人に同意を求めないで話が進んでいくなぁ~何気に酷くないですか……。
「そんなの女神だからに、決まっているじゃないですか。
そんなこともお分かりになれないんですか!。
やっぱり駄女神は所詮、似非女神だってことですね」ルルリナいつの間に、復活早いな……だけど、元に戻った第一声がそれですか、ムカつくだけだな! やっぱ……。
「あっそう……」
フカフカのベッドに座っている私の隣でルルリナが騒いでいるのはほっとこう、私が一番最初に目が覚めた部屋に居るんだけどさぁ、何故に、私とルルリナ、コロラにユカしかいないの? 後のメンバー何処に行ったのさぁ。
ん? 二人は前と一緒でグッタリしたまま動かないけど、はぁあ、なんなんだろね、ほんとに……しかし、しかしだ、本を捲ってて嫌な予感はしていたけどさぁ、これはないんじゃないの?!。
集めるメンバーが多い……家族でしょ、スティゴールドを筆頭にした【シンフォニア】ギルメン達と……他種族色々ってなによ、ゴブリン!? え? ゴ、ゴブリンって、現実に居るの? ん? あ、ここ異世界か……焦ったぁマジ焦ったよ。
「変顔選手権でも出るんですか?!」
「へ?! なによ、いきなり」表情なんて変えてないと思いますけど……。
「明るくなったり、暗くなったり、喜んだり、凹んだりして大変ですね」はぁ? いや、あんたそれって、心表情でしょ!。
「は? 表情なんて変えてませんけど」
「怒りん棒ですね。
一人で悩んでないで聞けばいいじゃないですか」誰のせいだ、誰の……まぁいいや、じゃ聞いてやる。
「このゴブリンってどんな感じなのさぁ」
「そんなの私が知る分けないじゃないですか。
聞く相手間違えてませんか」おいこら! 今聞けって言ったじゃんか! ね、言いましたよね。
「ちょっと待ちなさいよ。
今一人で悩んでないで聞けばって言わなかった?」
「私がそんな詳しい事知ってると思ってんですか?。
何全種類の生命体がここに暮らしてるだとおおもいで、いいからコロラとユカを起こしなさい。
話はそれからです」それならそうと始めから言いなさいっての。
二人の額に指を当てたが反応がない、あれ? もう一度……やっぱり反応がない。
「なに、してんですか。
ほんと駄女神ですね、こうやるんですよ」
ルルリナが額にパチコーン、軽快に音を鳴らした。
あぁそんなに強く叩かなくても、額に手の跡がくっきり残ったじゃないのさぁ。
「う……うぅん。
い、痛いじゃないですか、もう少し加減ってものを貴女は知らないのですか」え? 私じゃないですよ。
「そうですよ。
乙女の柔肌なんですよ、酷いと思います」ちょっとまてまってよ、私じゃないって、ミルミル鬼の虚像に変貌していく、ひぃ、いやー、なぜ私なのよ……。
「二人友誤解てるよ。
今回は私じゃないって」
「レイラレスカ様! 今回はって、もしかして二度目って事で御座いますか?」
「レイラレスカ様、それは余りに酷い仕打ちだと思いますが。
しかも乙女の柔肌に、二度も二度もで御座いますか、後が残ったら堂責任取って頂けるのですか!」二度言った、ユカさん、二度言いましたよ。
分からなくはないけど、そこまで目くじら立てなくてもいいんじゃない……げ! こやつは、ケタケタ笑うんじゃないっての、後でデコピンしてやる。
「そんな事擦る訳が無いじゃないですか、ルルリナじゃあるまいし。
二人友、もしかして私をそんな目で見ていたの? それって酷くない」
『いえ、その様な事は御座いませんが』ハモって言わなくても…。
「今回はルルリナが起こしたの」
「は?! 何言ってんですか、私にそんな力があるとお思いで!
そんなん、この人がやったに決まってんじゃないですか」まてぇい、またんかい、このクソチビ! 人を指差すんじゃない、私は無実だ。
あ、二人が疑りの目に変わったよ、どうしてくれるんだい。
肝心な事に話が進めないじゃないのさぁ、どうしてくれるんですか、ルルリナさん!。




