ハロー

ハロー　通り雨　濡れて　歩く

傘は持っているよ　ピカピカのやつさ

まだ濡らしたくないって　そう思ったから

世界はただそっとを眺めてた

いつだってそうさ　伝えてるのさ

喜びや痛みやときには優しさだって

心に響けといつも思ってた

拙い言葉は雨に流されたけれど

無駄じゃないさ

流れる景色を見よ　廻る全てを見よ

灯りに宿るこの心に伸びた光がキミに届くだろう

いつの日か届け

ハロー　通り雨　連れて　歩く

傘は持っているよ　ピカピカのやつさ

もう濡らしたくないなんて思わなかった

二人のため

そっと傘は咲いた

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