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イズサンとちゅん助は負け組でも負け犬にはならないのです!  作者: ちゅん助の!
プロローグ 青年イズサンとおかしなぬいぐるみの様な生き物ちゅん助
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プロローグ その4 調子に乗り始める…

おはようございます!ちゅん助です


朝の忙しい時間にお目にとめて下さりありがとうだお!

いや、やっぱこいつら弱い…弱すぎるぞ!」


「え?」


 合流の提案にすぐに同意すると思っていたちゅん助、一瞬動揺した。


「隊からは少し離れてしまったけど、その分…狩り放題だろ?」


「まあそれはそうだけど…」


「こいつら倒して稼げるなんて美味し過ぎる話じゃないか!」


「まあそうだが…数はいっくらでもいるお?まず戻って体勢を整えようお?」


「お前らしくないな!ここまで結構イケイケで来てたじゃないか!」


「う~ん?らしくないのはイズサンの方じゃないかお?」


「いやそんな事ないだろ!目の前に宝の山!もう少し行けるだろ!行ける!」


 ちゅん助は急に不安になった。


 

というのもこのイズサンという男、元の世界では結構慎重なタイプで性格は温厚、争いごとも好まないタイプの男であったが


「車の運転」


その一点の行動に於いてのみ、気性がとても荒くなる事があったのだ。そして今まさにイズサンの雰囲気が、車に乗っている時とそっくりな空気を帯び始めたのだ…


「いやいやいや!やっぱり戻ろうずwもどろ~ずw」


 雰囲気を和らげるために少々ふざけたスパイスを入れ、刺激しない様にちゅん助が言った。


「いや!ここは勝負だ!」


「あかんて!あかんて!」


 車に乗って豹変する…その性分が、厄介な事態へ陥るきっかけであったのに、のど元過ぎれば…その事はすっかり忘れたらしいイズサン…

 ここに来てすっかり強気になっている様にみえる。


 しかしちゅん助が一時退却を進言したのには明確な理由があった。

 

 脚の速い青を追いかけながら移動しつつ戦闘を継続してしまったがため、黄色と遭遇した地点は遥かに隊から離れており、さらに小高い丘を回り込んだ位置まで青を追いかけたのだ。

 もはや隊から自分たちは完全に死角となり全く見え無い。おまけにちゅん助の見た感じでは、隊は全く逆に進んでいたように見えた気がした。

 もう今の位置は相当な遠方で完全に孤立しているはずなのだ。例え丘が無くてもひょっとしたら目視できない位置まで来てしまっているかもしれない。


「隊長さんが言ってたお!?」

「グソク相手でも絶対に単独行動するなって!戻るお!急いで!」


 語気を強めてちゅん助が言った。


「確かに言ってたが…」

「このレベルの奴に、なに心配してるんだ?」

「今から今までと同じ数狩ってもまだ行けそうだぞ!」


「むーん!」


 ちゅん助が唸った。


 明らかにイズサンの様子がおかしい、おかしいのだ…

 いつものイズサンなら安全第一。いくら相手が弱いと言ってもこんな強気に出る事は無かった。今の態度にはとてつもない違和感と不安をひしひし感じるのだ。

 

「わしは一人でも戻るぞ?」


「ご勝手に!」


「!?」

 

 仕方なくカマを掛けて言ってみたつもりであったちゅん助だったが、イズサンは明らかに冷静な判断力を失くしたかのように見えた。

 その歩みを止め様とはしない。単独行動が好きなちゅん助と違ってイズサンはたいていは誰かと共に行動するタイプの人間であるからして、自分が戻ると言えば渋々でも退却するだろうと思っていたちゅん助の期待は全く外れてしまった。

 

「戻れって!戻れって!」


 なんとか隊に連れ戻そうとちゅん助はイズサンの頭をぽかぽか叩いて言う事を聞かせようとするが、彼の小さい体ではなんの効力もない。

 それどころか逆にイズサンは歩を速め、次なるグソクの群れへと飛び込むと夢中になって戦闘を再開した。


「あかんて!」

「もう隊からこっちの姿はまったく見えんのやぞ!」

「もし丘の向こうのエリアに大群が展開してたら完全に分断されて大変なことになるやで~!」


「たのしいなあー!ちゅん助!あはははははあー!」


「おい!?」

おはようございます!ちゅん助です。

今回も朝の忙しい時間帯にお読み頂きありがとうございますお!


ラノベのちゅん助はイズサンの不穏な気配に不安を感じ始めていますが、現実のちゅん助は大雨のため本日は草刈りが出来ず映画にでもいこうかと?

マッドマックスと杏主演の隠し事が気になる

杏という女優、ちゅん助が生涯で一押しだったグラドル、吉木りさと同系統の顔ながら少し苦手な感じの女優さんでしたが劇場版東京MERの頃から、なんかいい女優になってるな~とか感じて注視しております。キングダムでも出演されましたが印象変わらず良い感じ。


女優と言えば今日の夢でなぜか浜辺美波が出てきて、その夢は彼女がなんか怪しげな教団の靴下(なんで靴下www)穿いてる!いったいどういうつもりなんだか分かる?って周りの人に聞いていたら彼女に雰囲気を悟られたらしく、追いかけてこられて言いたいことがあるなら本人に聞きなさいよ!って詰められてドキドキする夢でした。いったいなぜかお…

彼女の映画はサイレントラブが相当いい映画でしたね。ゴジラ-1.0も良かった。シン仮〇なんちゃらは顔も演技も〇んでましたが…


であであ皆様、気を付けて行ってらっしゃいませだお!


今後も面白くしていくので是非ともブックマーク、評価、いいね等を熱望!よろしくおねがいします


であであ

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