第六話 その20 崖上の混乱者(コンヒューザー)
バリバリバリ!
「クソ!剣を!」
予備である剣がまた飴を砕く様に喰われる。必死で口に運ばれまいと青大将に突き刺しては離し突き刺しては離しを繰り返していたが、遂に刺しどころが悪く剣を奪われた。
残る武器は無いよりマシ。またも腰から引き抜いた短剣のみとなってしまった…
「クッソー!これじゃあ!頭部バルカン砲でもあった方がまだマシだよ!」
「どうするっポ!?ご主人サマ!どうするっポ!?」
「アイツぜったいぜめつ~だっピュウウウ!」
「どうするったって!どうもできないわよ!あんなの!デカすぎるじゃない!」
「精霊石無しじゃあ、あんだけデカいとどうやっても無理よ!」
「こっちの手持ちは照明弾がやっとのこの火石一発だけなのよ!」
「風凛石がない以上、揺らぎによる伝声も出来ないわ!」
「あかんポ!」
「いかんピュ!」
「精霊石無しでこの距離を仕留められるとしたら…現状アレしかないわ…」
「でも!いまこのじょーきょーでアレはキケンだっピュウ!きけんすぎるッピュ!」
「そうね…そしてやった所で効果範囲はどう頑張っても精々1m、いいえそれ以下ね…あの大きさじゃ…」
「アイツは青グソクががったいしてるっポ!」
「なんですって!?」
映像はイズサンを救出しようと果敢にも青ムカデの攻撃を突破して、青大将に攻撃を入れる男達の姿を捉えていた。攻撃を受けた箇所からバラバラと青グソクが剥がれ落ちるが、またすぐに他の青個体が補充し合体する様子を伝えていた。
「あんなしくみになってるなんてボクも気付けないわけだッポ!」
「さいしょからあんなにデカいなら雨だろうが夜だろうがなんとかとらえていたッポ!」
「周りには平原で仕留めた連結グソクムカデが何匹も…おまけに間抜けを捕まえている怪物はムカデの何十倍も太い!」
「なんてこと…あれじゃあ…あんな風に回復するんじゃあ、アレを喰らわせたところですぐ復活してしまう、焼け石に水よ…」
「でもあいつら、あの状況でよくこの事態の根源らしい奴にたどり着いたわね…アイツら…?!」
「アイツら!?」
「そう言えば!あのチビ助はどこ行ったのよ!?」
「まさかもうやられてるっぴゅ!?」
超おはようございますお。ちゅん助です。
今回もお読みいただきありがとうございましたお。
ラノベのイズサンは捕食寸前、弓の少女達はこの状況に大混乱してますが現実のちゅん助は勝利の女神ニケのリコリスコラボが待ちきれず起きてしまいましたおwww
ちなみにわしはたきな派ですおw
であであw




