砂糖も貴重
逆に植物が作ることができる糖質、つまり砂糖や水飴の方が簡単かもしれない。
サトウキビかてんさいのような植物の枝とか種とかが必要だけど。
「あの、塩はなんとか解決しそうですけど、砂糖とかは扱ってるんですか?」
私は家族四人にポカンとした顔をされた。
「砂糖はあまり庶民の口には入らないからねぇ。あまり扱ってないよ。南の国から多少入ってくるものを貴族の方々がほとんど買っていってしまう。庶民は病気のときに使うくらいだ。」
そう言ったのは父だった。
「砂糖…今日食べた菓子は美味しかったわね。砂糖がふんだんに使われていて。」
カエラさん、ふんだんというほど入ってなかったと思うな。
確かにクッキーだったけど。
「ふむ砂糖か…植物から作ると聞いたが…国内には作っているところは聞いたことがないなぁ。」
やっぱりないのか。
ほんと食が残念だ。
「その砂糖を作ってる国からその植物と技術を売ってもらうとかはできないのですか?」
是非売ってもらいたい。
「いや、難しいだろうな。特産品だからなぁ。情報は売らんだろう。」
なるほど。
これ、サンドボックスで結界開いたところでサトウキビこのあたりにあるのかな…。
ゲームならあっという間なんだけどなぁ。
ほんと現実はナイトメアだ。
「ところで、能力証にはどんなことが書かれていたんだ?」
父は聞きにくそうにしながらも口を開いた。
結局カエラに言ったように適当に流すしかなくて全員残念そうだったが、領主と契約したことを言うと飛び上がって驚き喜んでくれたのでよしとしよう。
それ以降は能力については聞かれなかった。
いつかは話さないと行けないかもなぁ
明日からアップ時間を変えたいと思います。
たぶん朝の8時とかになります。




