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能力の名はサンドボックス  作者: soumamumu
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採掘

私はためしに土も掘ってみたくなった。私はえぐれている地面のところにスキンを動かしてカリカリと掘る動作をさせる。


ーカリカリカリカリ…ポコン


するとスキンの足元から少し先の土の一メートル四方ほどの部分が紫から白の靄に変わって覆われていた。

操作して土を採る。

まるで靄の風呂に浸かるようにスキンが沈んだ。

そして、その向こうに上がる。

スロットルに土が入っていた。

木でも土でも採ると白い靄に包まれる。


どうしてこうなるのだろうか?


よしとりあえず、作業台作ろう。

と流れるようにスロットルの右側の箱のマークを押す。

すると手持ちの物品と装備などの画面が出てきた。

UIはまるっきり中国のやつだな。

私は合成のボタンを押すと今作れるものが出てくる。

樫の板を作り、さらに作業台を作る。

そして画面を戻して作業台を目の前に置いた。


その空間が一瞬で白い靄に覆われていた。

スキンを操作して作業台にアクセスするとさらに詳しい合成ができる。

棒を作り板とあわせてつるはしを作る。

できたつるはしをスキンに持たせると紫の靄がスキンの手の先に現れつるはしの形をかたどるとスーっとスキンと馴染むような風合いの木のつるはしが現れた。

それじゃ掘れないだろうという丸みを帯びた雰囲気だ。

とりあえず、空のスロットルに照準をあわせるとつるはしはスーっと消えた。

私はさっきの穴にスキンを下ろすとそのあたりの土もとった。

その下の土を取るとその下には岩石が見えた。

現実には何があるのか全く見えない。

白い靄に包まれている。


私は再び木のつるはしを持たせてその岩を掘った。ポコンと音がしたのでスキンをおろして、とらさせた。

岩石ブロックをゲットした。

そして、いくつかをとらせると上に上がった。


穴が横に続くようにとっちゃったけど大丈夫かな?

つまり土が浮いてる。


とりあえず、ここまで終われば石の斧とかつるはしとか作れるけど…


私の後ろにいるアドル老師とエラン様の無言の圧をビシビシと感じるのでやめよう。

一旦、私の目の前にスキンを移動して歯車ボタンを押す。

そこには『コンバート』と『クリエイティブ』それに『設定』という文字があった。

コンバートはそもそもサンドボックスゲームになかったからよくわからないけど、クリエイティブってどういうことだろう?

これ、この状態ではブロック置けない訳ではないよな?


私は右上のバッテンを押すとスキンに目の前あたりに土を置かせた。

まぁ、おけるんだけど、現実には白い靄のキューブが現れたのだが。


よくわからない。


コンバートの方は意味的には変換とかって意味か?

終了ボタンがないのを見るとこのコンバートの方が終了かもしれない。

この白い靄のままではおかしいからなぁ…


ええい!ままよ!


私はコンバートボタンを押した。


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― 新着の感想 ―
[一言] ああ、 「作業台」という工作物を単純に作ったんじゃなくて、 「作業台」という詳しい合成ができるアイテムを作った ってことだったのか。
[気になる点] >>そして画面を戻して作業台を目の前に置いた。 >>その空間が一瞬で白い靄に覆われていた。 目の前に置いたって書いてるけどこの時点ではVR空間に置いたんですよね? するとAR空間に作…
[気になる点] VRのスキンとARのスキン、どっちがどっちだか読んでてわかりにくい。
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