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閃光のボア  作者: 光
4/26

日の目

俺は……。


ここは、森?


………ああ、そうだ。

進化して、気を失ったんだ。


さて。

ステータスは、と。


==========

名前:無し

種族:ミミックボア

ランク:S

Lv4

攻撃:507

防御:518

魔攻:798

魔防:821

敏捷:1013

スキル

突進Lv10

衝撃突進Lv10

重突進Lv10

壊滅突進Lv2

衝撃操作Lv10

衝撃吸収Lv10

エクストラスキル

魔力感知

衝撃破壊

ユニークスキル

炎熱化Lv10

炎帝Lv7

固有スキル

複雑移動

冷静沈着

完全適応

魔導法則

種族スキル

変幻自在

ランクスキル

魔空間

称号

森の主

==========


………は?

イヤ、ステータス変わりすぎじゃん。

ランクSってやばいな。

てか魔空間って何?


魔空間

オリジナルの空間を創り出すスキル。


うん。

意味わからん。


魔空間発動。


この時、俺は何で気軽に発動してしまったのだろうか。


発動した瞬間、世界が歪んだ。

周りは歪み、何もかも壊れていく。

す、ストーップ!


魔空間解除!


だが、歪んだ場所は戻らなかった。

………マジかよ。


そういえば、森の主ってどう言う称号?


森の主

森の主。

その森から出られなくなる代わりに、ステータスが上昇する。

引き継ぎ可能。


引き継ぎ決定。


「ゴオオオオ!」


ん?


==========

名前:無し

種族:フォレストドラゴン

ランク:A

Lv3

攻撃:302

防御:213

魔攻:298

魔防:305

敏捷:97

スキル

飛翔Lv10

高速飛翔Lv1

種族スキル

ドラゴンブレスLv3

==========


普通に強いじゃん。

でもレベルで負けてたな。

よし。

こいつに森の主渡しちゃおう。


森の主委託っと。


《森の主を委託しました》


「ゴオオオオ?」


さて。


逃げるか。


***


森の外に到着。

その間に変幻自在のスキル効果を調べていた。


変幻自在

どんな種族にもなれる。

それが架空の種族だったとしても、それは変わらない。

ステータスの合計により変化できる種族は変動する。

変化した種族により変動スキルが追加される。

変動スキルは変形を終えた瞬間なくなる。


……。

強いのか弱いのかわからん。

あと変動スキルって何?


取り敢えずラッシュボアにでもなっとくか。


***


十分後。

……?

あれは?


………人が盗賊に襲われている。

テンプレかよ!


まぁ、助ける?


「ブモモモオオオオ!」


そう叫ぶ。


いきなり出てきた俺に少々混乱している模様。


「ラッシュボア?雑魚がどうしてこんな所に?」


炎帝は………必要ないな。

炎熱化発動。

そして盗賊を打ち抜く。


《経験値1057入手しました》

ん?

《経験値982入手しました》

え?

《経験値1258入手しました》

は?

《経験値2891入手しました》

ちょ、ま

《経験値1895入手しました》

おい、多すぎ

《経験値6893入手しました》

……。

《経験値2728・・・


〇〇〇〇〇〇〇(某銀ス○イム)か!?

というかこれでレベル上がらないんか!?


と、とにかく。

ぜ、全員倒しました、と。

さて。

じゃあ移動しますか。


そのまま去っていく。

俺はそのまま走っていった。


***


助けられた冒険者の一人視点


な、なんだあの魔物は……。

ラッシュボアか?

それにしては強すぎた。

あの速さは尋常じゃない。

通常のラッシュボアではありえない。

……。

討伐斡旋組合に報告するか。

あれはどうなるかわからない。

今回は俺たちを助けてくれたが、危険だ。

早く知らせなければ。


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