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閃光のボア  作者: 光
3/26

ボア

炎熱化がLv6まで上がり、かなりの融通が効くようになってきた。

これまで炎は少し盛り上がる程度だったのが、2メートル程伸ばせるようになったのだ。


他にも魔力感知はかなり使えるようになってきたし、レベルが上がらなくても練度が上がってきた気がする。

………穴を作ろうとしたのに砕いちゃったのはミスったが。

どうしようか。


とりあえずもう一度やってみるか。

他の岩壁にもう一度体当たりする。

すると、今度は上手く穴が空いた。


《衝撃操作Lv1を入手しました》


あ、スキル手に入った。


さて。穴が出来たし、今はもう夕方。

少し魔物を狩って寝るか。


***


見つけた。

だが、今度のはこれまでより数が多い。

今回は放置しよう。


次に見つけたのは蜘蛛。

2メートルくらいの大蜘蛛だ。

倒すか。


「キシシシシシシ」


蜘蛛が鳴く。


突進してくる。

横に避け………たい所なんだが、横には蜘蛛の巣が。


しょうがなく炎熱化発動。


「キシシ!?」


炎熱化に戸惑う蜘蛛。

その隙に突進。


「ギキシ…!」


戸惑うは衝撃と炎に焼かれ死ぬ。


《経験値49獲得》


!?


経験値多くないか?

まあいい。

帰ろう。


***


帰ってきた頃には既に夜。


腹は減っていない。

不思議だが好都合だ。

明日食べよう。


***


翌日。

今日は食べれそうな魔物を探す。


イノシシは食べれそうだが、ほかに居ないか?


移動。


………お?

これは?


==========

名前:無し

種族:バッファロー

ランク:C

Lv37

筋力:507

防御:496

魔攻:98

魔防:83

敏捷:246

スキル

突進Lv9

突き上げLv4

種族スキル

筋力倍加

==========


え?

マジで?


「ブモオオオオオオオオオオ!」


そこには高さ5メートル、横2メートル、全長8メートルにも及ぶ牛がいた。


それは鳴くと同時に、


瞬時に俺の前に来た。


反射的に横に飛ぶ。


突き上げが横を掠った。


あっぶね〜!

死ぬ所だった。

炎熱化を発動。


もう一度牛は突進してくる。

炎熱化にて攻撃。


「ブッモオ!?」


火傷する牛。


そこに突進。


勿論衝撃操作と衝撃突進で。

牛は吹き飛ばされた。

そこにもう一度炎熱化。

包み込む。


「ブマムモオオオオオ!」


混乱してるのかな?

そしてそのまま焼け落ちた。


《経験値2890入手しました》

《森の主を倒しました。下克上成功。経験値10倍化》

《レベルが上昇しました》

《スキル突・・・


ショッシャア勝った!

しかも経験値無茶苦茶多い!


食う。

美味しい。

焼き加減があれだが、美味しい。

なるほど丁度いい。


量も多いし、かなり食べれる。


こいつ一体でかなりの経験値が貰えた。

2890って何!?


ス、ステータス!


==========

名前:無し

種族:ラッシュボア

ランク:F

Lv25〈限界〉【+23671】(+25)

攻撃:126

防御:137

魔攻:203

魔防:218

敏捷:241

スキル

突進Lv10

衝撃突進Lv10

重突進Lv10

壊滅突進Lv2

衝撃操作Lv10

衝撃吸収Lv4

エクストラスキル

魔力感知

ユニークスキル

炎熱化Lv10

炎帝Lv1

固有スキル

複雑移動

冷静沈着

完全適応

魔導法則


称号

森の主


進化可能

ビッグボア or ファングボア or フレイムボア or ミミックボア or フォレストボア

==========


ん?

レベルが凄いことになってるぞ?


これってつまりレベルが上がらないという事か?


………進化するしかないか。

とりあえずどれか、だけど……。


ビッグボア

ラッシュボアが大人になった姿。

かなり危険。

ランクD。


ファングボア

ラッシュボアの親戚。

牙の攻撃に注意。

ランクE。


フレイムボア

炎を使うボア。

知性があり、魔術を使うことも少なくない。

ランクC。


ミミックボア

偽装する猪。

知性があり、魔術どころか魔法を使うことも。

鑑定すらも偽造する力を持つ。

(進化条件:小型ボア系列レベル表裏合計50以上)

ランクS。


フォレストボア

森を味方につけると猪。

知性があり、森を破壊する者は許さない。

(進化条件:ボア系列、称号森の主入手)

ランクA


ん?

んん?

は?

なんでランクSがいるの?

と、とりあえずミミックボアで。


……?

眠い。

あ……れ……。



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