表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
閃光のボア  作者: 光
1/26

転生

転生した。

俺は、イノシシに転生した。


なに言ってるかわからないだろうが転生した。

何でイノシシなんだよ!とか、そもそも何で転生したんだよ!とか色々言いたいことはあったがこの際置いておく。


転生特典で鑑定ともう一つスキルを貰えた。

だが、それだけだ。

それでわかったことは、


・最弱レベルの強さ。

・ラッシュボアという種族。

・固有スキルで炎熱化を貰えた。


という事。

あとは分からない。

とりあえず強くなるが重要だ。

前向きに考えて行こう。


ちなみにここは森だ。

鬱蒼とした木々が立ち並んでいる。


さて、と。

移動するか。


移動するついでに俺のステータスを見せる。


==========

名前:無し

種族:ラッシュボア

Lv1

ランク:F

攻撃:12

防御:13

魔攻:8

魔防:9

敏捷:36

スキル

突進Lv1

固有スキル

炎熱化Lv1

ユニークスキル

複雑移動

冷静沈着

完全適応

==========


低い。

ラッシュボアは、この世界の冒険者の最初の壁としているようだ。

魔物としてはかなり弱い。

はっきり言って雑魚。

唯、そのスピードが注意らしい。

まあ、俺には関係ない。

ユニークスキルの複雑移動で壁や天井を移動できるし、スピードに関わらず曲がるとかできるからな。

もちろん突進発動中にも発動する。

どれくらい有能かは……。


っと。

魔物が来た。

お話はこれくらいにしておくか。

行くぞ!


==========

名前:無し

種族:ゴブリン

Lv3

ランク:E

攻撃:31(+7)

防御:30

魔攻:17

魔防:15

敏捷:23

スキル

==========


なぬ?

スキルが無い?

まあいい。

とりあえず倒そう。


「グギャガギャ!」


そう言ってゴブリンは棍棒を上に上げながら突っ込んでくる。

それなら俺は、後ろに移動する。

ゴブリンの攻撃は当たらず、少し体勢を崩した。

そこに俺は炎熱化を使用し突進する!


「ブォワワ!」


どごん!


《経験値29獲得》

《レベルが上昇しました》


お。

レベルが上がったか。


さて。

ステータスはと。


==========

名前:無し

種族:ラッシュボア

Lv2

ランク:F

攻撃:16

防御:18

魔攻:15

魔防:14

敏捷:41

スキル

突進Lv1

固有スキル

炎熱化Lv1

ユニークスキル

複雑移動

冷静沈着

完全適応

==========


成る程。

大体5くらいの上昇か。

にしてもステータス的にはゴブリンは倒せない筈だが……。

何故だ?

まあいいや。


とりあえずまた移動しよう。


……。

ゴブリンは食えるか?

食えないな。

………まずっ!

結論。

まずい。

まあいいや。

取り敢えず行くか。


数分後。

って、ありゃゴブリンの集落か?

潰すか?

……。

炎熱化を使えば行けるか。

なんか分からんが本能が言ってる。


てな訳で、炎熱化発動。

で、突進発動して、突進。


「グギャギャ!」

「グギャギャガ!?」


《経験値28獲得》

《経験値31獲得》

《レベルが上昇しました》


いきなり現れたイノシシに混乱中のゴブリン達。

今のうちに三体程処理をしておく。


《経験値34獲得》

《経験値26獲得》

《経験値28獲得》

《レベルが上昇しました》


だが、まとめる奴が現れた。


==========

名前:無し

種族:ゴブリンジェネラル

Lv14

ランク:C

攻撃:142(+15)

防御:129

魔攻:71

魔防:68

敏捷:90

スキル

筋力上昇Lv2

剣術Lv4

==========


……え?

マジで?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ