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第二章10
Q――キャロライン・ダークホーム氏も非正規戦のノウハウ収集のためオーイシアに派遣されていたのですか?
A――はい。彼女もまた私と同じ目的であの場所にいました。私に戦いを挑んだのもノウハウ収集の一環でしょう。
Q――他に特殊部隊を送り込んでいた学園があれば教えてください。
A――アルカに学園都市を持つ全ての勢力がこの時オーイシアに情報収集のため特殊部隊を送り込んでいました。
Q――他人の不幸は蜜の味……ですか?
A――客観的に言えばそういうことになるでしょうね。