登場人物
■ サブラ・グリンゴールド
本作の主人公。
シャローム学園所属のヴァルキリー。
シャローム学園軍中佐であり、海軍特殊部隊シャイエテット13に所属している。
イスラエルの国益のためならばありとあらゆる悪行を正当化する人間の屑である。
S中佐という姉妹同然の親友がおり、声や姿、髪型、身長、体重、腹筋の割れ方まで酷似しているが決して同一人物ではない。
■ レア・アンシェル
シャローム学園所属のヴァルキリー。
サブラとは旧知の仲。
アルカにおいては希有な人間の鑑である。
サブラ・グリンゴールドとS中佐の秘密を知る数少ない人物の一人。
■ ボアズ・ムーヴァーマン
シャローム学園の技術将校。
アルカにおける無人兵器開発の権威として知られる生真面目で良心的な男子生徒だが、グレン&グレンダ社の誘いに乗りメカサブラを完成させてしまった人間の屑である。
■ メカサブラ
グレン&グレンダ社が完成させた究極の対サブラ用戦闘マシン。
それぞれ細部が異なる一号機と二号機が存在し、共に全身にビーム砲やミサイルといった大量の兵器を内蔵している戦闘マシンの屑である。
■ バタフライ・キャット
元ヴォルクグラード人民学園所属のヴァルキリー。
肌を露出している箇所が多いほど弾丸が当たりにくくなると信じている人間の屑である。
第四次ダイヤモンド戦争でサブラに殺害されたはずだったが……。
■ マリア・パステルナーク
元ヴォルクグラード学園軍大佐及びヴォルクグラード人民学園生徒会長。
生前はアルカ最高の英雄と呼ばれていた優秀なヴァルキリーだったが、その正体は自らの権力基盤を盤石なものにするため反対派の生徒達を虐殺した人間の屑である。
■ エーリヒ・シュヴァンクマイエル
民間軍事企業スピリットウルフ社の最高責任者。
シュネーヴァルト学園軍時代にはタスクフォース609を指揮した人間の屑である。
■ ノエル・フォルテンマイヤー
民間軍事企業スピリットウルフ社所属のヴァルキリー。
最初に生まれたヴァルキリーであり、テウルギストと呼称される人間の屑である。