表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
学園大戦ヴァルキリーズ  作者: 名無しの東北県人
学園大戦ヴァルキリーズ新小説版 DOWN THE RABBIT HOLE 1949
158/285

用語

 ■ アポカリプス・ナウ


 一八〇〇年代の末期、地球に落着した隕石によってもたらされた大災害と、それがきっかけになって始まり、その後十五年間続いた世界規模の戦争。


 ■ アルカ


 アポカリプス・ナウ後の世界を事実上支配している巨大多国籍企業グレン&グレンダ社が考案した、学園同士が世界各国の代理戦争を行う場所。

 日本の山形県を丸ごと接収、転用しており、かつての市や町の一つ一つに各国の代理勢力となる学園都市及び軍事施設が配置されている。


 ■ BF


 アルカにおいて代理戦争が行われる場所、通称バトルフィールドの略称。

 『高地を三日間守る』、『どちらかが全滅するまで戦う』等、毎回異なった勝利条件と敗北条件が設定される。


 ■ プロトタイプ


 アルカ学園大戦で『学園』というコミュニティの根幹を成す戦闘用の人造人間。

 常人の数倍の成長速度と寿命を有し、ほぼ全ての個体が強い戦闘衝動を持つようにプログラムされている。


 ■ ヴァルキリー


 大量生産されるプロトタイプの中で地球に落下した隕石内に含まれていたマナ・クリスタルという鉱石と、それに含有されるマナ・エネルギーとの親和性を有した少女達。

 液状化したマナ・エネルギーが固着して形成されるマナ・ローブを纏うことで戦車の装甲と火力、戦闘機の速度と機動性を人間サイズで実現している。

 背部ユニットを使っての飛行やマナ・フィールドと呼ばれる堅固な防御障壁の展開が可能なだけではなく、個体によってはグレン&グレンダ社によってブラックボックス化された強力なマナ・エネルギー兵器を使用することができる。


 ■ タスクフォース


 BFで代理戦争を行うため、学園軍から一時的に編成される部隊の総称。

 規模は特殊部隊のように十名に満たないものから師団規模の大部隊まで多種多様である。


 ■ PMC


 ダークホーム社を始めとするPrivate Military Company(民間軍事企業)の略称。

 戦闘、警備、訓練、後方支援といった各種軍事サービスを有償でクライアントに提供する新しいタイプの企業。


 ■ シャローム学園


 アルカにおけるイスラエルの代理勢力。

 学園都市はアルカ西部のツルオカスタン・カモ自治区にある。

 シャロームとはヘブライ語で『平和』を意味している。


 ■ トランシルヴァニア学園


 アルカにおけるハンガリーの代理勢力。

 学園都市はアルカ南東部のフェルニゲシュ・コシュティ。


 ■ ヴォルクグラード人民学園


 アルカにおけるソビエト社会主義共和国連邦の代理勢力。

 学園都市はアルカ北西部の港町サカタグラード。


 ■ シュネーヴァルト学園


 アルカにおけるドイツ連邦共和国の代理勢力。

 学園都市はアルカ南東部のタカハタベルク。


 ■ パブリック・スクール・オブ・ブリタニカ


 アルカにおけるグレートブリテン及び北アイルランド連合王国(英国)の代理勢力。

 学園都市はアルカ北西の海上に浮かぶトビシマ・アイランドにある。


 ■ ガーランド・ハイスクール


 アルカにおけるアメリカ合衆国の代理勢力。

 学園都市はアルカ東部のテンドー・シティ。


 ■ マリ・ネレトヴァ


 アルカにおけるユーゴスラビア社会主義連邦共和国の代理勢力。

 アルカ南東のナンヨー・シティに学園都市を構える。

 連邦に所属する国家それぞれの分校によって構成されており、その中でもボスニア・ヘルツェゴビナ分校のスルプスカ校舎とシャローム学園は密接な同盟関係にある。


 ■ モサド


 イスラエル諜報特務庁及びシャローム学園諜報特務庁。

 情報収集だけでなく要人誘拐や暗殺にも長けており、一度ターゲットになればその魔の手から絶対に逃れることはできない。


 ■ シャイエテット13


 シャローム学園海軍の特殊部隊。


 ■ ダークホーム社


 元パブリックスクール・オブ・ブリタニカのヴァルキリー、キャロライン・ダークホームを最高責任者とする民間軍事企業。


 ■ PSOB‐SAS


 パブリック・スクール・オブ・ブリタニカの特殊部隊。


 ■ SACSサーカス


 アルカに初めて出現したPMC。

 Skull And Crossbonesを略してSACSと呼ばれる。

 禁じられている学園都市への直接攻撃を金次第で請け負う強力な武装集団として多数の学園をアルカから撤退させ、一九四七年にクライアントからの依頼でハンガリーの代理勢力トランシルヴァニア学園に侵攻、『トランシルヴァニア戦争』を引き起こす。しかし同戦争の緒戦こそ優勢だったものの、最終的には敗退して全滅した。


 ■ ラミアーズ


 かつてアルカに存在した『死による生からの解放』を信奉するテロ組織。

 様々な理由で各校を離脱した生徒達によって組織され、ヴァルキリーであるアビー・カートライト指揮の下一九四五年に『ラミアーズ戦争』を引き起こすが、各校が共同して行った反撃作戦によりアビーは死亡、組織も壊滅した。


 ■ FNLA


 アンゴラ民族解放戦線。

 イスラエルに支援されたアンゴラの武装勢力。


 ■ MPLA


 アンゴラ解放人民運動。

 ソ連に支援されたアンゴラの武装勢力。


 ■ グリャーズヌイ特別区


 かつてクーデターと内戦によって母校を追われたヴォルクグラード人民学園の生徒達が潜伏していたサカタグラードの区画。

 完全なスラムと化しており、グリャーズヌイとはロシア語で『汚い』を意味している。

 一九四九年現在はタスクフォース599に所属する外国人傭兵部隊の拠点となっている。


 ■ ホテル・ブラボー


 旧名山形市。

 建設途中で放棄された学園都市をラミアーズが占拠し拠点としていたものだが、一九四五の『ラミアーズ戦争』以降はBFとして使用されている。


 ■ ブラッド・シー


 旧名日本海。

 アルカの北西側に広がる海洋。


 ■ ショー&ナイ・エアベース


 旧名庄内空港。

 アルカ各校が共同管理している空港。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ