登場人物
■ エレナ・ヴィレンスカヤ
本作の主人公。
ヴォルクグラード人民学園所属のヴァルキリー。
元ヴォルクグラード学園軍中尉でありタスクフォース563に所属していた。
学園軍在籍時代、凄惨な虐殺行為に加担した経験を持つ人間の屑である。
■ エーリヒ・シュヴァンクマイエル
民間軍事企業スピリットウルフ社の最高責任者。
シュネーヴァルト学園軍時代にはタスクフォース609を指揮した人間の屑である。
■ ノエル・フォルテンマイヤー
民間軍事企業スピリットウルフ社の統括本部長を務めるヴァルキリー。
元シュネーヴァルト学園軍中尉でかつてはタスクフォース609に身を置いていた。
人間の手足を生きたまま切断することに至上の喜びを感じる人間の屑である。
■ ソノカ・リントベルク
民間軍事企業スピリットウルフ社に所属するヴァルキリー。
タスクフォース609の元メンバーであり戦争狂にして自他共に認める皮肉屋。
空飛ぶスパゲッティ・モンスター教の教えに従い平気で人を殺す人間の屑である。
■ キャロライン・ダークホーム
民間軍事企業スピリットウルフ社に所属するヴァルキリー。
かつてはPSOB‐SASの隊員としてアルカ各地で秘密作戦に従事していた。
アルカを自らの趣味と実益を兼ねた場と考える人間の屑である。
■ サブラ・グリンゴールド
シャローム学園所属のヴァルキリー。
シャローム学園軍中佐であり、海軍特殊部隊シャイエテット13に所属している。
イスラエルの国益のためならばありとあらゆる悪行を正当化する人間の屑である。
■ レア・アンシェル
シャローム学園所属のヴァルキリー。
サブラとは旧知の仲でアルカにおいては希有な人間の鑑である。
■ ミーシャ・セデンブラッド
ガーランド・ハイスクールに所属するヴァルキリー。
タスクフォース420に在籍しロシア人を蛇蝎のように嫌う人間の屑である。
■ ゼニート
自由ヴォルクグラード軍の首領。
フレガータ学校占拠事件で殉職したタスクフォース563隊員の名誉回復を理由に武装蜂起を果たすが少なくとも人間の屑ではない。
■ マリア・パステルナーク
ヴォルクグラード人民学園所属のヴァルキリー。
ヴォルクグラード学園軍大佐にして元ヴォルクグラード人民学園生徒会長。
恐怖政治を行っていた人民生徒会を『アルカの春』で打倒した英雄だが、その正体は麻薬密売や人身売買で懐を肥やす人間の屑であった。
一九四三年の第二次ヴォルクグラード内戦で戦死。
■ ユーリ・パステルナーク
マリア・パステルナークの弟。
タスクフォース563に所属するスぺツナズ隊員だったが現在の消息は不明。
■ アビー・カートライト
テロ組織ラミアーズのリーダーであったヴァルキリー。
一九四五年のラミアーズ戦争で戦死。
■ 倉木マツリ
テロ組織ラミアーズに所属していたヴァルキリー。
アビーの死後ラミアーズの残党を率いて行動するも一九四六年のトラック戦争で死亡。
■ ユライヤ・サンダーランド
ガーランド・ハイスクール所属のヴァルキリー。
タスクフォース420の指揮官だが捕虜虐殺の容疑により更迭されてしまう。
■ アンドレイ・ナザロフ
ヴォルクグラード人民学園のタスクフォース563に所属していたスぺツナズ隊員。
一九四七年のフレガータ学校占拠事件で殉職。
■ セルゲイ・リブチェンコ
ヴォルクグラード人民学園のタスクフォース563に所属していたスぺツナズ隊員。
一九四七年のフレガータ学校占拠事件で殉職。
■ ローマン・ウスティノフ
ヴォルクグラード人民学園のタスクフォース563に所属していたスぺツナズ隊員。
一九四七年のフレガータ学校占拠事件で殉職。
■ ボリス・バリエフスキー
ヴォルクグラード人民学園のタスクフォース563に所属していたスぺツナズ隊員。
一九四七年のフレガータ学校占拠事件で殉職。
■ ルスラン・アミルスキー
軍事顧問としてタスクフォース563と行動を共にしていたソ連本国の軍人。
一九四七年のフレガータ学校占拠事件で殉職。