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初恋の君へ  作者: ななえ
大学生編
98/127

鎖3

 由貴也の中でだいたい結論は出ていたが、部活後に由貴也は哲士を呼び止めた。

 夏休み中の部活は暑さを避けて午前に行われる。クラブハウスの廊下で哲士を呼び止めたとき、窓からは凶暴な正午の日が燦々と降り注ぎ、振り向いた哲士の顔を照らしていた。

「……時間、いいですか。相談したいことがあるんですけど」

 由貴也が部活後の疲労に眠くなりながらもそう言うと、哲士は目を点にする。その哲士にはめずらしいあからさまな驚きの反応に何だ、と目で問いかける。

「いや、ごめん。古賀から相談ってめずらしいなと思って……」

 哲士は首裏に手を当てながら、まだ驚きの余韻を顔に残していた。哲士がそう思うのも無理はない。由貴也は今まで人に相談したことがない。そもそも人との関わりがなかったから、人に意見を求める必要もなかったのだ。それに哲士と顔をつきあわせて何を話せというのか。

 由貴也は哲士の言葉に言うべきことを持たず、黙っていた。

「とりあえず学食行こう」

 哲士の提案に異論はなかった。運動後はなるべく早く食事をとらなければいけない。それは筋肉の回復にも役立つ。

 夏休みの学食は空いていた。夏休み返上で実験に励む理系の生徒や、スーツを着た就職活動の生徒がぽつぽつといる程度だ。

 哲士は定食の食券を買ったが、由貴也の指は自家製プリンのボタンに伸びそうになる。そこで香代子の「バランスの良い食事!」という声が脳内によみがえり、仕方なく冷麺のボタンを押す。

 料理の受け取り口でサラダうどんをトレーに乗せて、早くも後悔した。正直連日の練習で疲れていて食欲がない。麺の上に乗るきゅうりだのトマトだの卵だのの色鮮やかなトッピングは今の由貴也にとってさらに食欲を減退させるものに他ならなかった。

 哲士と向かい合わせに座り、まずは腹ごしらえをする。哲士が気持ちの良い食べっぷりを発揮する中、由貴也は一向に減らないサラダうどんにうんざりとしながら機械的に口に運んでいた。

 自分のこういう脆弱さ、繊細さが決して競技を続ける上でプラスにはならないと由貴也は知っている。自分が夏場に弱いのも、この食欲不振が大きな理由として挙げられる。圧倒的に摂取カロリーが足りていないから、筋肉を維持できないのだ。

 気分が悪くなりながらも、やっとのことですべて平らげる。哲士はそれを辛抱強く待っていた。

「古賀。顔色悪いけど大丈夫?」

 口を開くと吐きそうだったので、無言でうなずく。意地でも食事を体内に留めておかなければならない。竜二も哲士も根本も、由貴也のまわりにいる陸上選手はタフだ。頑健さは運動選手として持っていて当然のもので、夏バテごときで食欲をなくすなど論外だ。もっと言えばバテることが論外だ。

「少ししゃべらずに聞いてろ。食休みしてな」

 哲士の言葉に察しがいいことで、と思う。由貴也が無理やり食事を詰めこんで気持ち悪いのを理解しての言葉だろう。

「お前の相談事って、部活を辞めて、クラブ一本でいきたいってことじゃないか?」

 由貴也が無言のうちに肯定すると、「やっぱりな」と哲士はつぶやいた。

「食べながら考えてたんだけど、古賀からの相談事ってそれくらいしか思い浮かばなくてさ」

 哲士は軽く笑う。その笑みに、何の根拠もないが、哲士は由貴也がそう言い出すのを前から待っていたように思えた。

「それで心配事はインカレか。部活に入ってないと出られないもんな」

 由貴也が口を挟む間もなく話は進んでいく。哲士のその察しの良さ、話の進め方の無駄のなさは、部長という立場と経験がなせる技なのだろう。彼はいつも冷静な観察者たろうとしたし、実際哲士が感情的になるのは皆無といってよかった。

「いいよ。部活に所属したままでクラブを拠点にすればいい」

 あっさりと哲士が由貴也の望む道を指し示したことに、驚いた。由貴也がやっていることは勝手だ。中途半端だ。わがままだ、部活に摩擦を起こすことだ。悪影響ならいくらでも挙げられるが、逆は何一つとして挙げられない。

 部長として部活を守るべき哲士がこうも味気ないほどに簡単に了承してくれたことの理由を由貴也は目で問いかけた。哲士は瞳を翳らせて、どことなく物悲しげに、けれども仕方ないものを語る口ぶりで言った。

「古賀が部活にいてもいなくとも、俺たちの中で何人がインカレの本選に出れる? 出場要件のB記録を誰が破れる? つまり、古賀の在籍の有無に関わらず、インカレ出場者の席は空白なんだよ」

 ここはそういう部活だ、と哲士は付け加えた。

 インカレに出場するには標準記録A、Bを破るか、実質的な予選である地区インカレで優勝する必要がある。遅い方のB記録ですら、インカレ入賞者の記録と大差ない十秒六〇だ。並大抵のことではクリアできない。由貴也は言わずもがな、調子のいい時の竜二ですらコンスタンツに超えることはできない。非凡な素質を持っていなければ、学生生活すべてを捧げても、その域に到達することはできないかもしれない。それに部活には、学生生活すべてを懸けて部活をする学生はここにはいない。哲士はそう言いたいのだ。

「俺らはお前を持て余すんだ」

 哲士の言葉がすべてを物語っていた。陸上への姿勢の差異。そしてもっと如実なレベルの差異。部活にとって由貴也の存在は異質なのだ。有り体にいえば邪魔なのだ。

 哲士はそこで笑みを深めた。いや、深めたのは笑みというより笑みに含まれる痛みのように思えた。

「それに古賀もわかってるんだろう、もう。俺たちがいなくてもやっていけることに」

 今、自分は本質的には香代子と同じことを言われているのだろう。

 由貴也は自分自身のことをよく理解していない。また、巴に想いを拒絶された時のように、自身がどうしようもない状況に陥ってしまったらという恐れがいつもある。哲士や根本や香代子がいれば、たとえ再びそうなったとしても、彼らのもとで自分は立ち直れるかもしれないと思ってしまうのだ。

 それは単なる甘えだ。彼らには彼らの生があり、由貴也を救うために存在しているわけではないのだから。

「俺をお前の保護者からいい加減卒業させてくれよ」

 冗談混じりの口調で言った後、哲士は一転して眼光を強めた。“部長”の表情ではない。

「部活に指導者がいなくとも、設備が整っていなくとも、俺はいつかお前に追いついてみせるよ」

 完全に笑みの消えた哲士の顔には、由貴也を好敵手と見る色があった。哲士は自分の庇護者ではないのだとはっきり認識する。

 ともに走る、同等の選手であり、ライバルだ。自分は哲士を部長だ、保護者だと思うことで、その視点を無意識のうちに廃していたのだ。それは選手である哲士への侮辱だった。

「俺たちから離れて、お前はひとりでも生きる力をつけろ」

 それは警告だった。いつまでもぬるま湯の中で甘えているな、と哲士は言う。だから由貴也の手を離した。

「俺はインカレに出てみせる」

 だから、と哲士は言葉を継ぐ。

「次は競技場で走ろう」

 挑むような哲士の言葉に、由貴也は顔を上げ、彼の目を見て、はい、と答えた。








「お盆どうするの?」

 由貴也は夕刻を過ぎても、疲労困憊で夏物のラグに転がったままだった。その彼の顔を立ったままのぞきこんで、香代子は問いかける。由貴也の目がぱっと開く。夕日で赤く染まった瞳が、澄んでいて綺麗だった。

「おぼん……?」

 まるでその単語自体を知らないかのような由貴也のつぶやきに、これは頭が働いていないな、と香代子はもう一度問いかける。

「お盆休み、実家に帰省するの?」

「うん……ん、ううん?」

 由貴也のあいまい極まりない返事に、これはまだ頭のエンジンがかかっていないと判断する。由貴也が手を差し出してきたので、その手を握って、由貴也の上半身を引っ張り起こす。

「……お盆? うん。帰らない」

 由貴也がうなだれて、額を押さえながら口の中でぼそぼそと答える。その様子は相当疲れていそうで、香代子は心配になる。

「まさかクラブの方、お盆休みないの?」

 まとまって休みをとって、少し体を休めた方がいいのではないかと思った矢先の彼の言葉だったので、香代子はますます曇った声で聞いてしまった。それに対して由貴也は「ある。三日間」と答える。

「でも、コーチも帰省しないって言ってだから、中一日だけ休む」

「その他の日はクラブで練習?」

 そのまま寝そうなほどに、こっくりと深くうなずいた由貴也に、思わず香代子は「大丈夫なの……?」とつぶやいてしまった。

 最近の由貴也はよっぽど体力を消耗しているのか、練習の時以外は床に転がって動こうとしない。死んだように倒れている時間が長いのだ。それに食欲もないのか、気の進まない様子で箸を進めてる。食べても戻してしまう時もある。由貴也に食べてもらえるような食事を作ることに香代子は苦心していた。

「……アンタは帰るの?」

 逆に問いかけられて、「ううううん。帰るよ!」とどもってしまった。それは香代子の中に由貴也を置いて帰省していいのかという迷いがあったからだ。

 私の帰省中もちゃんとご飯食べてよ。ゲームのやりすぎで夜更かししないでよ。思わずお小言が出そうになるけれど、すぐに言う必要がないことに気づいて口をつぐんだ。

 由貴也は、誰に言われなくとももうきちんと自己管理をするだろう。彼は陸上存続の危機に立たされた県選手権以降、目の色が変わった。気が向かないと食事もせず、睡眠も摂らなかったのに、今は青い顔をしながらも無理やりにでも食べ物を口に詰めこむ。その甲斐あってか、吐いてしまう回数も減った。お菓子の次に好きそうなゲームも最近ほとんどやっている姿を見ない。家にいる間はひたすら体を休めている。練習嫌いの由貴也が、今年は陸上をするためだけの夏になっている。

 そこまで考えて、自分はやっぱりいったん実家に帰った方がいいなと改めて思う。

 香代子はおもむろにさっと部屋の隅々まで視線をすべらせ、見回した。夕暮れの室内は、台所の食器、玄関の靴、居間兼寝室の本棚までも沈黙して静まり返っている。由貴也以外の気配を感じないことに安堵した。

 郵便受けを壊されてから、物理的な被害はない。けれども、ときおりこの部屋をうかがうような人の気配を感じるのだった。

 このアパートの二階には香代子と同じ大学の院生が住んでいるのみだ。そもそも、このアパートは借り手を香代子の通う国立大の学生に限定しているのだ。

 二階の住人・院生も、理系らしく実験が忙しいのかほとんどアパートの自室にいない。下階の住人は女性がひとり、男性が三人だけれども、交流と呼べるものはなく、顔もよく思い出せないくらいだ。

 実家から戻ってきたら由貴也が死体になっていそうでおそろしいけれど、この部屋をしばらくの間空けたい。そのために帰省はいい手段だと思えた。

「冷蔵庫も空っぽにして、ガス詮も閉めていくから、悪いけど私の帰省の間は自分のマンションに戻ってくれる?」

「うん」

 由貴也が吐息のような返事をして、それきり動かなくなった。

 由貴也の寝顔を見ながら、実家に帰りたいような帰りたくないような気分になる。

 母とその再婚相手の義父、弟ふたり、昨年生まれた妹。香代子は家族をもちろん愛しているけれど、そこには香代子の居場所がない。一緒に暮らしていないから当然といえば当然だけれども、香代子にとって家族の形とはシングルマザーの母と自分、小さな弟ふたりの構図なのだ。

 お義父さん、いい人なのにどうして嫌なんだろう――。

 香代子は床に寝転がって、ラグの上で正体もなく眠る由貴也と相対しながら考える。

 香代子は実父を知らない。いや、おぼろげな記憶ならある。八歳下の弟が産まれるまで父とは同じ屋根の下で暮らしていた。ただ、最後の方は父は家に寄りつかなくなっていた。

 お酒を飲むと手がつけられなくなる人で、度々母に手を上げた。香代子は弟ふたりを腕の中に抱いて、六畳の部屋の隅で震えるだけだった。母は泣いていた。時には悪鬼のような顔で素面の父を罵った。

 髪を力任せに引っ張り、母の頬を張る父ももちろん嫌だったけれど、恐ろしい顔で口を極めて父を罵倒する母の姿も嫌だった。幸いなことは弟ふたりにそのどちらの記憶もないことだ。

 私が弟ふたりの父親になろう。母が執拗に追いかけてくる父と離婚してからそう思ったのに、香代子の中学卒業の年に母が再婚してそれが破られる。

 弟を抱き上げる力強い腕に、母の視線を受け止めるおだやかな目に、そして香代子の高校進学の費用を苦なく出してしまえるような経済力に、香代子は打ちひしがれた。どうして私が七年かかってもできなかったことをあなたはそう簡単にやってしまうんですか。あなたが来たら、私の存在意味などなくなってしまう――……。

 熱くなってきた感情を振り払うために、過去の記憶を消して、目の前の由貴也に手を伸ばした。最近の香代子は由貴也が大半の時間を寝て過ごすことをいいことに、やりたい放題だ。いつだって彼は爆睡していて、多少のことでは起きないと最近わかってきた。

 由貴也の頬に手のひらで触れる。男にしては奇跡的にきめ細かく滑らかな肌だ。香代子よりも長いまつげが彼の顔に影を落とす。通った鼻梁、薄い唇。小さな顔。ゆるいウェーブを描くやわらかな髪。中性的でありながら、女々しくない顔立ち。陶器でできた人形のように由貴也は綺麗だ。

 でも香代子にとって由貴也の顔が大切なわけではない。

 ――私の居場所はここだって思ってもいい?

 寝息をもらす由貴也に問いかける。当然、答える声はない。由貴也のまぶたは固く閉ざされたままだ。

 義父との生活が嫌で立志院に逃げこんだけれど、そこで由貴也と出会えた。香代子は知っていた。依存しているのは由貴也ではない。香代子の方だ。自分の存在意義がなくなってしまうから、由貴也にいてもらわなければ困るのだ。

 自分のそういう考えはひどいと思う。けど、お世話係でも何でもいいから由貴也のそばに置いてと言いたくなってしまう。

 アンタの好きなもの、たくさんたくさん作ってあげるから、私のこと必要として。

 何か呪いみたいな言葉、と思いながらゆるゆると由貴也の頬をなでる。

 今日の自分は変だ。部屋をうかがう不審者や、帰省のことで神経が過敏になっているのかもしれない。

 投げやりな気分で、一緒に寝てしまおうと香代子もまた瞳を閉じた。なかなかいろいろな記憶が邪魔をして睡魔は訪れなかったけれど、かたくなに“寝たふり”をし続けると、いつしか本当に眠っていた。由貴也に「起きて」と言われて目が覚める。

 寝ぼけ眼で由貴也を見上げると、彼はすっかり帰り支度を整えていた。その姿に「え、うそっ。もう夜!?」と飛び起きる。レースのカーテンだけ引かれた窓の外は、すっかり暗い。

「帰る」

 由貴也が短くそう告げる。時計を見ると時計の針は九時近くを差していた。

「え、あ、ごっご飯は?」

 動揺しながら香代子が尋ねると、「食べた。キッチンにあったやつ」と簡潔な答えが返ってきた。「あれ、まだ完成してなかったのに……」と香代子は肩を落とす。

 何はともあれ、由貴也を見送るために玄関に行く。由貴也にこの部屋の鍵を渡していないから、彼が出ていった後に施錠しないといけないのだ。

 じゃあねと軽いあいさつで別れて鍵を閉める。玄関から居間へと足を向けると、その途中にあるキッチンが目に入る。食器はきれいに洗われて、水切りかごに伏されている。由貴也が洗っていったのだ。最初は本当に何もできなかったのにな、と感慨深くなる。おぼっちゃま育ちで、何一つ家事ができなかった由貴也も、最近では食後の後片づけや、お米を洗って炊くぐらいはできるようになった。炊く前の水を吸わせているお米に砂糖を入れて、「甘い方がおいしいから」とのたまわっていたことを考えると、大きな進歩だ。

 そんなことを考えながら、居間へ戻ってきたところで、玄関の呼び鈴が鳴った。この部屋はインターフォンがついていないので、香代子はすぐに玄関に向かう。由貴也が帰ってきたのかと思ったのだ。

「どうしたの? 忘れも……の」

 ドアを開けながら放った言葉の語尾が不自然に切れる。そこに立っていたのは由貴也ではなかったからだ。

「香代子!」

 香代子の名前を呼びながら満面の笑みを浮かべたのは、中年の男だった。肥えた体にジャージとTシャツとをまとい、足元はサンダル。白いものが混じる薄くなった髪が弱い夜風に吹かれている。

 そこにいるのは典型的な中年男性だった。

「あの、どちらさまですか」

 香代子はドアを閉めるタイミングをうかがいながら男に尋ねる。無意識のうちに部屋の中へ向かってじりじりと後退してしまうのは壊された郵便受けや、部屋の様子をうかがう不審者の姿が脳裏をよぎったからだ。

「おいおい。俺のことわかんないのかよ、お前」

 男に大げさな仕草で肩をすくめられ、香代子はこの人は人違いをしているのではないかと思った。けれども、先ほど自分はこの男に名前を呼ばれた、「香代子」と。

 自分の記憶を探りながら、男の顔を改めて見る。どこにでもいそうな、強いていえばパチンコ屋にいそいそと出かけそうな間違っても品が良い男ではないのに、自分は目の前の存在に親近感を抱いている。混乱しながら、その理由を探る。

 あ、と自分の中で何かが弾けた。この男の顔立ちはどことなく弟と似ているのだ。

 そう思い当たった瞬間、すっと背中が寒くなった。弟に似ているということは、香代子にも似ているということだ。それに男の歳のころも母と釣り合う。口の中が乾く。

 まさか、まさか、まさか――……。

 一瞬の躊躇の後、香代子は口を開いた。

「私の……父親?」

 男は満足げにうなずいた。

 足元の何かが崩れていく気がした。

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