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初恋の君へ  作者: ななえ
大学生編
79/127

またいつか、どこかで

自サイトの拍手文再録。

竜二の番外編。

 練習後、華耀子がひとり女の子を連れて来たとき、竜二はへばってグラウンドに横たわる由貴也に地面に落ちた葉をかけて遊んでいた。

 スタミナが並以上ある竜二は華耀子に立てないほどしごかれても大抵は由貴也より先に回復する。だから今日も、厳しい練習プラス暑さバテでふらふらになっている由貴也をおもちゃにしていたのだった。

「竜、お客さまよ」

 練習後で汗だくで、しかもよれよれである自分たちとは違い、華耀子は汗ひとつない顔に、涼しい表情を浮かべていた。

「オレ?」

 思わず聞き返す声に疑問の色が混ざる。竜二が関東に来てから半年が経っているけれども、陸上に明け暮れているので、大学でも授業の際に話す程度の友人しかいない。関西にいた頃、関わりあいのあった人物とはなおさらだ。大学に入ってすぐの怪我で、竜二は精神が不安定になり、人間関係を良好に保つことなどできなくなっていたのだ。

 だから、華耀子の後ろからおそるおそる顔を出した彼女に、心底驚いた。同性の華耀子と並んでもなお小さい彼女は、竜二が大学に入ってからつきあい、自然消滅した元カノだったからだ。

 顔を見た途端、いろいろなことがいっぺんによみがえってきた。高校の卒業式に告白され、「ええよ!」と答えてつきあい始めたこと。大学に入ってからも練習の合間にちょくちょく会ったこと。特待生とはいえ貧乏学生の竜二はリッチなデートはできず、いつもファミレスやら、ファーストフード店やら、公園で散歩やらのコースがお決まりだったこと。竜二よりも三十センチも低い彼女の下から見上げる顔。笑顔。そして泣き顔。

「暑いから中で話したらどう? 応接室の使用許可とるけど」

 呆けたように彼女の顔を見つめ、一言も発せない竜二に、華耀子が助け船を出す。由貴也は相変わらずグラウンドに仰向けに転がっていた。

「……いや、いいです。歩きながら話しますんで」

 とっさに華耀子に対して敬語が出たのは、私事をグラウンドに持ち込んだ気まずさからかもしれない。いや、一番は今現在、想いを向けている華耀子の前に訳ありの元カノが現れた動揺だ。

「そう……由貴也、行きましょう」

 あっさりと華耀子は引き下がり、由貴也のTシャツの首根っこをつかんで引きずっていった。そこには悔しいほど竜二の恋愛事に対する少しの興味も感じられない。

 竜二は落胆を抑えつつ、彼女へと視線を向ける。竜二と目があった瞬間、彼女は矢に射抜かれたようにびくりと肩を震わす。今にも泣きそうな顔をうつむける仕草には、竜二への恐れが感じられた。

 竜二が彼女にした仕打ちを考えれば無理もないことだった。

「……少し、歩こか? 汗くさいけど堪忍な」

 彼女を安心させるように微笑んで見せる。彼女はかすかにうなずいた。肩で切り揃えられたボブが揺れる。昔はロングヘアーだった。その細い髪はさわり心地がよかったな、と今さらながらに思う。

 グラウンドの周りにはりめぐらされた高いフェンスに沿って歩く。蝉が割れるように鳴く中を、彼女と一定の距離を保ちながら歩を進めていた。昔はもっと近くで、隣で、笑いあって歩いていた。離れてしまった距離に、改めて流れた月日を思う。

「……こっちへは旅行か何かで来たんか?」

 竜二はなるべくおだやかに問いかける。彼女は竜二のひとつ下。自然消滅してからはまったく連絡をとっていなかったので、今の彼女が何をしているのかわからなかった。

「……ち、ちがうんよ」

 長い間の後、か細い声で彼女が言う。こっちよりもさばさばした女子が多い向こうで、彼女は内気な方だったと思い出す。

「私な、こっちの大学に進学したんよ」

 震える声で何とか言葉を紡いだ彼女に、竜二は心から安堵した。竜二とつきあっていた時、彼女は受験生だったにも関わらず、何もしてやれなかったからだ。むしろ受験へ向かって心安らかに過ごさなければならなかった彼女に、この上ない悪影響を与えたのは竜二だった。

「……アイス食べへんか?」

 思い出すとどこまでも後悔に沈んでいきそうな思考を遮って、竜二は少し離れた場所にあるアイスの自販機を指さした。

 あっけにとられる彼女からの答えは待たずに、竜二は自販機に走っていき、棒状のアイスを二本買った。そのひとつを彼女に差し出す。

 困惑のまなざしがアイスに、それから竜二に向け、やがて長いためらいのあとに彼女はおずおずとアイスを受けとった。竜二の半分しかないような細い手首。手を繋ぐとすっぽりと竜二の手の中に彼女の手が収まってしまったことが、昨日の事のように思い出された。

 ――こんな小さな手をした女の子に、オレは散々ひどいこと言ったんやな。

 そう思うとやるせない気持ちになる。もっと優しくできればよかった。楽しい気分で過ごさせてあげられたらよかった。

 竜二が胸の痛みと戦いながら、アイスの包装を破いていると、ぽたっと地面に水滴が落ちた。

 雨かと思って空を見上げても、雲ひとつない青空が地平線の彼方まで続いている。太陽の激しさも健在だ。

 それでも、水滴は落ち続けてコンクリートの乾いた歩道を濡らし続ける。水滴の元をたどって、竜二は視線を地面から上げ、彼女のあごの先にたどり着く。声もなく彼女が泣いていた。

「ご、ごめんなぁ。あの時、何もしないで逃げ出してごめんなぁ」

 びっくりするほど、彼女の大きな目から大量の涙が流れては落ちる。その涙が、竜二の“過去”にしたことが、彼女にとってはまだ“今”の傷として存在していることを教えた。

 つきあいが順調だったのは、大学入学までの短い間だけだった。まもなく竜二は怪我をして調子を落ち込ませたからだ。それからというもの、狂っていく走りと、部内での孤立無援な状態に竜二は荒れに荒れた。自分でもどうしたらいいかわからないほど気持ちがとがっていて、穴の底から手を伸ばしているような日々を送った。

 春から夏へ、秋が深まるほどに記憶が定かではなくなっていく。たぶん終わらない苦しみから逃れるために感情と感覚すべてを閉ざしていったからだ。けれども、彼女を傷つけた嫌な感触だけは残っていた。

「泣かんでや。謝らなあかんのはオレの方や。アンタに嫌な思いたくさんさせたやろ」

 いらだちにまかせて、彼女を怒鳴りつけたし、乱暴なふるまいもした。とにかく余裕がなくて、どうしていいかわからなかった。けれども、だから許される話ではない。

 竜二の言葉に彼女は勢いよく首を振った。

「苦しんでるのわかってた。やけど私、竜くんを見捨てて逃げたんやよ!」

 涙に濡れた声で、彼女が悲鳴のような言葉を吐き出した。

 怪我以来、つねに神経を尖らせていた竜二に、彼女は怯え、そして去っていった。気がついたときには、あの暗い湿ったグラウンドでひとり座りこんでいた。

 告白され、つきあってと言われ、「ええよ」と答えたときの彼女のとびきりの笑顔は覚えているのに、彼女がいつ、竜二のそばからいなくなったのかはわからない。竜二の明確な記憶として残っているのは、つきあい始めた頃の楽しいものだけ。けれども彼女に残っているのは最後の頃、二人の間にどうすることのできないずれが生じ、二人でいることが無意味になってからの月日なのだろう。その思い出とも呼べない日々が彼女をいまだにさいなんでいる。

「……ごめんな」

 泣きじゃくる彼女を前に、竜二は謝ることしかできない。せっかく告白してくれたのに、せっかく彼氏彼女になったのに、半年にも満たない間のことだったけれど、こうして苦しめて、悲しませて、泣かせることしかできなかった。もっと他に違う過ごし方はなかったのかと、過ぎた時を思う。

「ずっと、気になってて……竜くんはどうしたんやろって思って、探して、でも見つけられへんで」

 うん、と竜二はうなずく。低迷し続けた過去にとらわれるのが怖くて、いまだに竜二はむこうとの関わりを断ち切っていた。そうして彼女も竜二が“断ち切った”一人だった。

「でも、この前、新聞で陸上大会の記事に名前が載ってて、また走れるようになったんやって……」

 その先が新たにあふれでた涙で言葉にならなかった。

 親以外、関西にいる人間にはこっちに来たことを話していない。おそらく誰一人として竜二の消息を知らない。そんな中で自分を探していたのかと思うと、申し訳なさが募る。

 泣き続ける彼女を竜二は無言で見つめていた。手を伸ばして、腕の中に彼女を収めて、背を叩いてやりたかった。けれども自分にそんな資格はないのだともわかっていた。

 すべてがもう遅すぎる。一年前の竜二が、一年前の彼女に優しくしなければ意味がない。どんな形であれ、一度離れた自分たちの間には別れが横たわり、埋められなかった溝があの日のまま存在している。

「……もう、平気? もう膝は痛くない?」

 長い時間をかけて、嗚咽を納めた彼女が、泣きはらした目で竜二に聞いてくる。竜二は自然に穏やかな笑みを彼女に向けられた。

 最後ぐらいは笑いたい。最後ぐらいはせめて少しでも彼女に嫌な思いをさせたくなかった。

「もう、まったくちっとも痛ない」

 竜二は笑ったままで嘘をついて見せた。

 たとえ今走れていたとしても、竜二はいつだって膝の再発の可能性を抱えている。勝つために他の選手に差をつけようと自身を追いこめば、先に膝が耐えられなくなるかもしれない。それを思うと、叫びだしたくなるほどに怖いけれど、もうそれを彼女に背負わすわけにいかないのだ。

 竜二は最初の頃、彼女に彼氏として何かを与えることを望んだ。彼女はそういう竜二を好きになり、それを受けとり続けた。けれど竜二はやがて自分のことで手一杯になり、逆に何かを与えてもらうことを求めた。双方で相手に与えてもらうことを希求して手を伸ばしてしまったから、自分たちの関係は破綻したのだ。

 求め合う二人。上手くいくはずがないのだ。そして竜二は今でもあの時に戻れば同じ行動を繰り返すだろう。だからもう一緒にはいられない。

 彼女もそれをわかっている。もう彼女は竜二に何かを求める目をしていなかった。

「……あのね、見た瞬間わかったんやよ。竜くんがあのコーチの女の人が好きなんやって」

 思わぬことを言われて、竜二は面食らう。彼女はいたずらっぽい顔で微笑んで見せる。けれども邪気はなかった。

「すごくわかりやすいんやもん。目が大好きって言ってんよ」

 くすくす笑いながら言われ、否定もできなかった。大好きだという気持ちをこめて華耀子を見つめていないといえば嘘になる。竜二は照れくさすぎて何も言えなかった。

「……みんな言ってた。竜くんとつきあうと楽しいって。でも今、竜くん全然楽しそうやなくて、ああ本気なんやなぁって思ったよ」

 歴代の彼女たちとは何となくつきあって、何となく別れてきた。もちろんつきあっている時は真剣だったし、相手を大切にしようと思ってきた。けれども楽しくて、ただ楽しいだけで、泡のように浮かんでは消える刹那的で淡いつきあいだ。

 人と本気でつきあおうと、相手の人生にまで影響を及ぼそうと思うなら、楽しいだけではできない。本気でぶつかりあって、傷ついて、初めて胸の奥で共鳴しあうのだ。

 彼女は続きを何も言わなかった。けれど、竜二にはわかった。だから自分ではダメなのだと彼女は暗に言っていた。

 誰かとつきあうことは楽しさに満ちていると竜二は思っていた。けれど、実際にはそうではなかった。むしろ辛い時を二人でどう乗り越えていくかが、恋人として大切なことなのだと、彼女とのつきあいで竜二は理解した。運動選手である自分たちは特に。

「……確かにあんま楽しくないかもしれへん。あの人といると自分に自信のなくなることばかりなんや」

 竜二は苦笑する。華耀子の前では竜二は情けないところを見せてばかりだ。けれども、それだけに本気でぶつかれる。竜二は年齢でも経験でも華耀子に歯が立たない。だから体当たりしても華耀子なら受け止められると思っている。けれども彼女に同じことをしてしまっては、共倒れがオチだ。

 竜二はもうじき二十歳。一般的にみれば人生これからといわれるけれども、運動選手である自分たちは今が人生の山だ。その苦しみを、辛さを、過酷さを、いまだ人生の途上にある同年代の相手に傾けてしまうと、受け止めきれずに倒れてしまうのだ。竜二はそれを彼女とのつきあいで学んだ。

 だから竜二は由貴也と香代子のつきあいに反対だった。一歳上とはいえ、精神的にそこまで差がないはずの香代子に由貴也が支えられるはずがない。けれども最近、華耀子に全幅の信頼をよせ、導かれる竜二とは違う形で、二人は歩んでいくのかもしれないとも思い始めていた。

「アイス、でろでろになってしもうたな」

 ずっと放置されてたアイスが溶けて棒をつたう。竜二は半分ほどになったアイスに口をつけた。彼女も竜二にならって口をつける。それは平和で幸せな一時だった。

 最後にこうしてわずかながらも穏やかな時間を過ごせてよかった。彼女もそう思ったのか、少しだけまた泣いた。

「……もう、行くね」

 アイスを食べ終わった時、彼女は顔を上げて笑った。

「元気でね」

 “元気で”。その言葉はもう竜二と彼女の人生がもう交わらないことを示していた。

「アンタも、な」

 ほんの少し、しんみりした気持ちで竜二は答えた。それがつたわってしまったのか、また彼女は泣きそうな顔をする。涙をこらえているのがわかった。

 そのまま、きびすを返す。竜二に背を向け、歩いていく。その姿を竜二は無言で見送った。

 夏の濃い緑の中に消えていく寸前に、その背中が勢いよく振り返った。

「またいつか、どこかで!」

 内気な彼女が、今までで一番大きな声で叫んでいた。

 半分泣きながら、半分笑いながら大きく手を振っている。竜二も全力で振り返した。

 またいつか、どこかで会えたら、今度は笑えたらいい。心からそう思った。

 歩いていく彼女の背中が見えなくなるまで、竜二は手を振り続けた。拳をゆるく握って手を下したとき、ぬるい風が頬をなでる。

 関西弁が薄れていた。彼女のこっちでの生活がいいものであるといい。優しい普通の男を見つけて、大事にされるといい。そう願った。

「竜二。早くクールダウンしなさい」

 ずいぶん長い間、突っ立っていたのか、気がつくと華耀子がそこに立っていた。驚いて思わずのけぞる。グラウンドを見れば、竜二たち大学生組の次に華耀子の指導を受ける高校生たちがアップを始めていた。

 竜二は華耀子に瞳にとらえたまま動けなくなった。竜二が今、怪我の再発の可能性を抱えながらも、わりと平静に毎日を過ごせるのは華耀子がいるからだ。また怪我をして、自分で自分の手がつけられないほど荒れたとしても、華耀子が正気に戻してくれると確信しているからだ。“彼女”ではいらだちのままにおそらく壊してしまう。その恐れがないだけでも華耀子といるのは楽だった。

「竜、どうかしたの」

 ひたと華耀子を見つめたままの竜二に当然ながら彼女は怪訝な顔をする。いつもの竜二だったら、「いや、何でもないんや」と立ち去ることができただろう。けれど今、いつもよりも感傷的になった気分が思っていることを口に出させた。

「……オレはアンタに与えてもらうばっかりや」

 あの場所から連れ出してもらって、立ち直らせてもらい、新しい場所で、学生という身分まで与えてもらって、今の竜二はここにある。充分すぎるほど与えてもらって、それで自分は何が返せるというのだろう。華耀子に何を与えられるのだろう。

 華耀子はわずかに目を閉じて、軽く息をついた。ややあきれている感が漂い、竜二は自分で自分の言葉に後悔する。こんな泣き言に近いことを言って、どうしようというのだ。

「私があなたに何かを与えるのは、コーチと選手という役割上当然でしょう。いちいち気にされていたら何も指導できなくなるわ」

 思った通り、すぐさま取りつく島もない言葉を返され、竜二はその通りですと縮こまるほかなかった。

「……それに、あなたから何も与えていられないわけでもないわ」

 先ほどよりもずっと小さい声で、ひとりごとのように言われ、竜二は反応が遅れる。胸の中でやっとその言葉を反駁して目を丸くした時には、もう華耀子はグラウンドに向かって歩き出していた。

「こっ、コーチ! それってどういう意味やっ」

「わからないなら一生考えてなさい」

 輪をかけてそっけなく言われ、竜二は無意識のうちに華耀子に足を向け、踏み出す。けれども、木の根に足をとられ、つんのめる。その竜二を高校生たちが冷ややかな目で見ていた。

 このクラブは部活とは違い、縦のつながりがない。そもそもが皆、個人主義なのだ。高校生たちも、暴力事件で入ったばかりの部活が廃部になってここに来たという事情を考えれば、高校生たちのまわりとあまり打ち解けない態度も致しかたないことだった。

 それだけにコーチの華耀子の求心力だけでこのクラブはまとまっているといえる。かくいう自分も、華耀子のもとに集ったひとりだ。

 竜二はグラウンドへ歩いていく華耀子の姿を見た。このクラブ全員の負担を背負っている背中。強くてしなやかな彼女の隣にいつか並び立ちたいと思う。

 竜二は一度、彼女が去って行った方へ顔を向ける。大きく手を振っている残像が浮かんで消えた。竜二はかすかに笑み、グラウンドへ向き直る。そして歩み出した。

 今いる場所へ、華耀子の背を追って、踏み出した。

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