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私は好きな男性と引き離した父親をどんな事があっても許さないと誓う!

作者: 七瀬







“私は好きな男性と引き離した父親をどんな事があっても許さないと誓う!”



私は、子供の頃からなにかと父親の言いなりだった。

どんな事でも父親の言う事は、“正しいと思い込んでいたからだ!”


・・・でも? 本当は違った。

父親は、自分の機嫌が悪い時には“母親に当たり散らす”サイテーな父親。

そんな父親の言う事が、正しい訳がないと何時しか思うようになる!

反抗期に入ると? 私は完全に父親と話さなくなった。

だから父親は母親を通して、私にこんな事まで言うようになる!




『ねえ、ナナちゃん? 最近、家に帰って来る時間が遅いんじゃないの?』

『また、パパがそう言ったの!』

『“パパも心配なのよ!”』

『私はパパの都合のいいおもちゃじゃないわ! 何時に帰って来てもそれは

私の勝手でしょ!』

『・・・で、でもね、』

『ママも、パパの言いなりなんかにならなくていいんだよ!』

『でもね、出来るだけ早く家に帰って来て!』

『“分かった、出来るだけそうするわ!”』

『・・・ううん、』




私が父親の言いなりにならないと分かると、、、? 

父親は私に直接言うの!



『ナナ! お前な、女の子なんだから早く家に帰って来れないのか?』

『うるさいわよ!』

『はぁ!? 父親にそんな口を叩く気か?』

『それがどうしたって言うのよ!』

『“アイツの教育が悪いから、お前がこんな子に育って、”』

『なんでそうなるのよ! ママは何も悪くないでしょ!』

『いや? 全部、アイツの教育のせいだ!』

『パパはそうやって、私にただただ嫌われたい訳?』

『はぁ!? どういう事だ!』

『ウザいのよ! 何でもかんでもママのせいにして!』

『だが、家の事は全部! アイツに任せているんだ! 俺は一生懸命

外で働いてきているんだぞ!』

『“そうやって、子供と向き合って来なかったパパが悪いんじゃない!”』

『・・・お、お前な、』

『それに先から私の事を! “お前って言うけど、私にもちゃんと名前が

あるのよ!”』

『そんなの知ってる、俺がお前の名前を付けたんだから!』

『もういい? パパと話してても時間の無駄よ!』

『しかし? いう事を聞かない娘だな! 誰に似たんだか?』

『“パパでしょ!”』

『俺はお前みたいに、そんな頑固じゃない!』

『私だって、パパみたいにそんな頑固じゃないわよ!』






 *





・・・こうやって、私も社会人になり家を出る事に。

でも? 父親は“私が家を出る事を猛反対!”

仕事は地元で、家から行ける会社を選べと言われていたが、私は完全無視!

自分のしたい仕事を見つけて、都会に出るために家を出た!

父親に私の人生を決められたくない!



ようやく私は父親の居ない生活に慣れていき、そのうち彼氏もデキてその

男性ひとと結婚する事を両親に報告する為に久しぶりに実家に、、、!



【ピーポーン】

『ただいま~』

『おかえり~』

『“初めまして、中田文です。”』

『・・・初めまして、ナナ、今日は何?』

『“彼を紹介しに、実家に帰って来たの!”』

『誰だ! このこの男は誰だ? 何にしに来た?』

『パパ! 少し落ち着いてよ!』

『落ち着けるか? 俺は絶対に許さんぞ! 俺の娘に何をした?』

『・・・い、いや? 娘さんを、』

『“許さん! とっとと帰れー!”』

『パパ!』

『・・・す、すみません、また出直してきます、』

『ちょ、ちょっと急に何? 怖気ついたの?』

『そうじゃないよ、でも、今日はもうやめよう、』

『・・・・・・』

『さっさと帰れー!』






・・・“これが原因で、彼は私の前から離れていった!”

もう結婚どころじゃない!

既に相手の家族には、彼が私を会わせてくれていて、私は相手の

家族ととても仲良くさせてもらっていたのに。

私の父親のせいで、“私はすべてを失った!”

だから、どんな事があっても私は父親を許さないと誓ったわ!

決して私は父親を許すことはないのよ!


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