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痛いポエマーの詩  作者: 痛いポエマー
4/7

取り戻せないトロイメライ。

終わりは始まりを告げ、鬱を呼び覚ます。

無作為に開く引き出し。舞い散る紙。

その全てが灰と化し、キラキラと風と共に去っていく。

崩れゆく世界に一人、ポツンと立ち、空虚が視界を埋め尽くしていく情景を眺める。


実像は夢幻を嗤い、虚像は無限を嗤う。

虚像は崩れ去る。灰と化した紙の様に。


水面は凪ぐ。静かに。時を待つように。

ゆっくりと呼び覚まされる意識。

二度と見ることは無い虚像。


実像は気付く。目を開く。


無機質な天井が僕の視界を埋め尽くす。

大宮聖先生の感じを出してみたかったのですが、難しいですね…

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― 新着の感想 ―
[良い点] 「虚像」「視界」とか漢字二文字の単語が連続している。自分のワンパターンさを認識しましたトホホ……。 [一言] 真似してくれてありがとー‼ もはや本家越え(笑) でも、「顔」のほうが好きだ。…
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