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それでもどうにかなったぞって

作者: 朝焼 悠

何ができるかって考えて

何もできないって膝を折る

こんなところじゃ終われないって

去年もここで言っていた気がするな


変わっていくことで

見えなくなる世界があるのなら

意地でも変わらないでいてやろうって

ずっと思ってた


笑われて

否定されて

蔑まれてきた

このままの姿で


それでもどうにかなったぞ

って

思い切り叫んでみたくて


僕の本音は

多分 恐らく きっと

今でも変わっていない


それでも

変わったからこそ

見えた世界があって

出会えた人たちがいるって


今更ながらに

学んで


どっちが正しくて どっちが間違っているとかは

きっとなくて


自分が行きたい方へ

望む方へ

進めばいいと思うんだけど


僕にはそれができるのかな?


あの時

ああしていればの

ああしていた道の先ばかりが

輝いて見える

そんな弱気な僕に


自分はもう負けているんだって

失敗しているんだって

立ち向かう事から

逃げてきた僕に


何ができるかって考えて

やっぱ 何もできないじゃないかって

自分を嫌ってる


それでもどうにかなったぞ

って

思い切り叫んでみたいのだけ

変わらずに


僕は今日も

何の根拠も自信もないまま

諦められなくて

しがみついてる


いつか

それでもどうにかなったぞ

って

思い切り叫んでみたくて

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― 新着の感想 ―
[良い点] 正しいとか間違っているとかはなくて それができるのか?という不安は必ずあって 結局人はそれを抱えていくしかない 共感しました
[良い点] 必ず… 未来は 切り開かれる… 大丈夫…
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