表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
授業を受けたら意識が100年後に飛んだ話  作者: 白衣と眼鏡の猫
技術が発展した生活
8/17

生活してみよう 1

8話です。

凄いなーホログラフィック。


さて、ただいまの時刻は7時30分。

いつもならお風呂に入ってご飯を食べる時間だ。


入るか……お風呂。


あんまり人の家のお風呂を借りるのは好きじゃ無いんだけど。



……自分の家か、ここ。



慣れないなー、仕方ない。生活していけば慣れるだろう。


そんな訳で浴室に向かう。

バスタオルと着替えを用意して…………。


「……どこにあるの?」


どこだ!人の家はしまってある場所が分からない!


そういえばクローゼットの類いを見かけなかった気がする。


んー?どこだー?


はい、意図せずに部屋の探索を再開。

ほんとにどこだ?


クローゼットのありそうな壁とか何度もみたんだけど… …。

後は……一人暮らしを考えて洗面所にあるとか。

一応お風呂場の手前にキッチンとは別に水道がある。


「あ!……洗濯機がない!?」


どこにいった洗濯機!

まさか……洗濯板とたらいに逆戻り?


落ち着こう。

恐らく、技術が進み過ぎているこの時代に洗濯板は無いだろう。この流れだとまな板すら怪しいところだ。


まさか浴室の中とか?

そう思ってお風呂場のドアを開けるがそこにあるのはシャワーと浴槽に鏡、それに……。


「ホロデバイス?」


ホロデバイスのホログラム発生装置みたいな形をしている。

きっとホロデバイスを外してお風呂に入っても連絡出来ます的なやつだろう。



さて、着替えとタオルが見つからない。

これは降参か……などと思っていると


……ウィー↓ーン……


「ん!?」


……ウィー↑ーン……


何か凄く機械的な音が聞こえた。


音の発生原を探そうと浴室を出ようとドアの方を向くと


「あ!!」


そこにはキレイに畳まれたバスタオルと着替え。


まさかさっきの機械的な音は……。


「……成る程。」


確かに開きそうな雰囲気している。


ホロデバイスを起動させる。


「やっぱりね。」


家、電化製品の項目から衣類のファイル。

洗濯物をタップすると、


さっきバスタオルが出てきたところの上の方からドアが開く。

そこに洗濯するものを入れると自動的に洗濯されて畳まれて必要なときに必要な物が出てくるのだろう。


洗濯から畳むところまで自動化されたのか。

100年の進み具合は洒落にならない。

ここまでお付き合い頂きありがとうございます。


100年後の技術を考えるのは結構面白いです。


何かアイデアがあったら教えていただきたいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ