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小田からの贈り物

光と闇に包まれて。

作者: 小田虹里
掲載日:2015/05/15

最近、僕は神仏に期待はしないことにした。


ずっと、信じてきたのに。


神も仏も、ママを殺した。


死にたがっている僕のことは、何度も助け。


生きたがっていたママの、たったひとつの、たった一度のワガママを、神も仏も聞いてはくれなかった。



御開帳?



勝手にしたらいい。


御利益なんて、無いんだから。



あんなに魅力を感じていた寺院。


今はもう、神聖さが薄れて感じる。



僕はもう、信じない。


僕は何も、信じない。



僕は、全てを恨んでいる。


何もかもを……壊してしまいたい。


この人生を、終わらせたい。



眠りにつこう。


目が覚めたら、こんな想いも、全て忘れているのだろう。



闇は、永遠に晴れることはない。




僕はもう、闇の住民。




さぁ、怖いものなどない。




壊してしまえ。




世界も命も、滅びる為にある。







光は必ずある。



闇とは光の裏返し。


光がそっぽを向いているだけ。



だから、閉じたその瞳をあけてみて。




ゆっくりと。




壊れていく。


命の灯火は、消えゆくもの。



そして、受け継がれていくものだから。




私たちは絶望しない。


闇を見たねならば、そこから希望を見いだせ。



そのチャンスが、闇を知るあなたにはある。




さぁ、いこう。



怖がらないで、一歩ずつ。



信じた世界は、きっと、裏切らない。




神仏だけが全てではない。



あなたの命は、まだ、尽きていないのだから。




感じることを、正しいと真に想うことを。




全うし、生きていこう。




それが、ママとあなたを、大切にするということ。







光の在り方。



光は時に、残酷なものを映し出す。



闇の在り方。



闇は時に、残酷なものを隠しぬく。




それはまさに、表裏一体。




だから、どちらも受け入れて。





共に生きよう。




おはようございます、小田虹里です。


眠れなかったので、初めて携帯から「小説」とまでは、いきませんでしたが、綴ってみました。


光と闇。


いつも、意味を考えさせてくれるテーマだと思います。


光ばかりがよいとは、思いません。


ただ、闇ばかりが悪いとも、思えなくて。


だから、「共存」を選びました。




どちらかを切り離すことなんて、出来ません。


ずっと、「僕」は背負っていくのでしょう。



光も、闇も……。



それが、人生。




私も、全てを背負いながら、受け止めながら、一歩、一歩着実に、歩んでいきたい。




いつか消える、私のために……。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 率直で飾り気のない言葉が一直線で飛んでくるような、そんな感触がありました。 相反する心の中の二つの要素がせめぎ合い、どうにもまとまりがつかなくなる時は私にもあって、少し身につまされたけれ…
[良い点] 光と闇。 それに素で触れたような感覚がある作品だと思いました。 [一言] 詩のような気がしました。 三部に分かれていますが、その一人目(一部)が「僕」なので、二部目を「ママ視点」三部を「…
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