里山ダンジョンの飛行機郵便
ボーイング757-200PFをダンジョン機能を使ってレンタルしてきて
流石に高すぎて購入できなかったので
この飛行機を使って遠くの町へ販売しようと販売しようと計画した
最も町までこれで横づけするわけではない、町が見えたら荷物と
人を下して歩かせるつもりだ
空を割くように、金属の鳥が古代の青空を滑る。村人たちは頭上を見上げ、祈る者もいれば、逃げ惑う者もいた。この地に空を飛ぶものなど、神話の中にしか存在しない。
ボーイング757-200PFは、峡谷を抜けた先の草原にそっと着陸した。短く、無理のある滑走だったが、ダンジョンからの帰還時に装備した逆推力と魔力緩衝パッドのおかげで、機体はほぼ無傷だった。
貨物扉が軋む音と共に開き、日干し肉、塩、鉄製の農具、そして織物が詰め込まれた木箱が次々と下ろされる。同行していた商人たちは顔をしかめながらも、慣れた手つきでそれを荷車に積んだ。異国の空気を吸い込んだその品々は、この地では“異物”として珍重されるはずだった。
「町はあの丘の向こうだ。馬では半日、歩きなら一日かかる。」
リーダー格の男がそう言うと、荷を積んだ一団は歩き出した。飛行機を見上げながら、若い兵士がつぶやく。
「……あんな鉄の獣が、空を飛ぶ時代があったとはな。」
「いや、未来のものだ。俺たちはそれを、たまたま“ダンジョン”で借りただけだ。」
「返すのか?」
「無論。返さねば、奴らが取り立てに来る。空の上からな。」
背筋に寒気を感じながら、男たちは足を速めた。丘の向こうに見える町の煙が、かすかに揺れている。商機はある。だがそれと同時に、何かが変わってしまった予感も、彼らの胸に重くのしかかっていた。
金属の機体は、草原の中にぽつんと残されたまま、沈む夕陽を受けて鈍く輝いていた。
約100個の高級算盤をショウが村の商人と共に売りに行く
その他野菜の漬物、ダンジョン産の水晶の首飾りである




