なんか変と感じる感性を育てる
違いを見つけられないと死活問題と認識させる
詐欺対策及び余所者対策
村人に段から周囲の微妙な違和感や、不自然に感じる点に意識を向け、なぜそう感じるのかを考えることで、その感性は磨かせる。例えば、美術館や自然の中で過ごす時間、普段と違う視点で日常を観察することなどが、その感性を刺激する方法として有効として訓練させるシーン
長老の言葉:
「詐欺や余所者は、何気ない部分に違和感を残すものだ。しかし、それに気づくだけでは不十分だ。
"なぜ" 違和感を覚えたのかを考え、言葉にできるようにならなければならない。そうすれば、判断を誤ることがなくなる」
具体例①:旅人の話のズレ
ある日、村に見慣れない旅人がやってくる。彼はこう言った。
「この村の湧き水は有名だから、ずっと飲んでみたかったんだ!」
一見自然な発言だが、村人の一人がふと違和感を覚える。
→ なぜ違和感を覚えたのかを考える
・村の湧き水は確かに良質だが、「有名」というほどのものではない。
・この村の泉は確かに良質だがダンジョンの機能を使って最近一年前に作ったばかり
・村外の者がその情報を知っているのはおかしい。
・そもそも、村の湧き水は外には流通しておらず、知る機会が少ない。
→ 村長の結論
この旅人は、村の湧き水についてどこかで聞いたか、意図的に知っているふりをしている可能性がある。
具体例②:商人の奇妙な商品
村に行商人が訪れ、「この村の人たちにぴったりな商品がある」と言って、珍しい布を売ろうとする。
しかし、村の女性たちが商品を見て違和感を抱く。
→ なぜ違和感を覚えたのかを考える
・村では羊毛が主流なのに、この商人はなぜか絹ばかりを売ろうとする。
・商人は「以前もこの村で売った」と言ったが、村の誰も見覚えがない。
・商品の柄が、村の文化や好みに合っていない。
→ 村人の結論
この商人は村のことをよく知らずに適当なことを言っている可能性が高い。あるいは、騙して高値で売ろうとしている。
長老のまとめ
「このように、"なんとなく変だ" と思ったら、その理由を言葉にすることが大事だ。違和感を放置すると、後で大きな問題に巻き込まれる。常に考え、確かめることを忘れるな」
〈場面〉
朝、村の若者たちは長老に連れられ、森の中へ向かう。長老は立ち止まり、ゆっくりと周囲を見渡す。
長老:「ここは昨日も通った道だが、何か変わったことに気づくか?」
若者たちは辺りを見回すが、一見すると何も変わらないように思える。しかし、じっくりと観察すると、次第に違和感を感じ始める。
若者A:「あれ? 昨日はあの倒れた木、なかったような……」
長老:「そうだな。それがどういう意味を持つかわかるか?」
若者B:「強い風が吹いたのかもしれません。でも、周りの木は折れていないし……」
長老:「では、よく観察してみろ」
若者たちは近づいて木を観察する。すると、木の根元には大きな引っかき傷のような跡が残っていた。
若者C:「これは……獣の爪痕?」
長老:「その通り。昨夜、大きな熊がこの辺りを通った証拠だ」
若者たちは驚き、さらに慎重に辺りを見る。すると、少し離れた場所の地面に大きな足跡が残っていることにも気づく。
長老:「違和感を感じたら、その原因を探ることが大事だ。ただ漫然と歩いているだけでは、危険を察知できない。小さな変化を見逃すな」
若者たちは頷き、より注意深く周囲を観察し始める。
このように、自然の中での小さな違和感を手がかりにし、周囲の変化を読み取る訓練をするシーン。これによって、村人たちは危険を察知する能力を養い、異変に素早く気づけるようになる
森の中を活用したフィールドワークを何度も繰り返しながら、心の世界のワークも長老は実践させていった
最も警戒すべきは執着と恐れだこれをあるがままにあるがままの大きさで毎日朝の日課にして見尽くすことだ
これにより心の迷路から脱出して苦労が半分になると長老は言った。
迷路の森の恐ろしさを知る若者たちは素直に実践に励んだ
この以前にダンジョン20階層に迷路の森を創造してその恐ろしさを体験させていた
日本のクマや動物園のライオンぐらいの大きさの魔物を闊歩させていた。




