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異世界の女大賢者  作者: 山田 奏
第二章 海業都市編
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47 気付いてますよ?

玉藻と共に街の探索と食べ歩きを続けていた。船が帰ってくるであろう時間帯まではまだかなりの余裕がある。



「して、リアよ。お主、気付いておるのかの?」


「何が?」


「かなり距離を取っておるようじゃが、付けられておるようじゃぞ?」


「ん?ああ。気付いてるよ。4…いや、5人かな?マルセアにいる時からいるけど?」


「そうじゃったか。しかし、儂には4人までしか分からんのぅ。手練れがおるのか?」


「いや。ちょくちょく1人居なくなるから、多分報告にでも行ってるんじゃない?」



マルセアにいた頃、具体的にはグランドマスターたちが来た後当りからだろうか?常時、4~5人の人間が50m程離れた位置から尾行している。タイミング的にギルドの人間か、街の領主辺りだろう。特に襲ってきたり生活の邪魔をしてくるわけでも無いので放置している。

正直、そんなに離れていて何が出来るのだろう、とか思うのだがきっと便利な魔導具か何かがあるのだろう。



「気にしておらん様じゃが問題は無いのかの?」


「特に問題は無いよ。遠視系は分からないけど、魔視系なら魔力反応で分かるからね」



遠視はただ遠くのものが良く見えるだけ。双眼鏡の様なスキルでこれは別に物体を透過したりするようなものではなく、本当にただ遠くが良く見えるというだけのものだ。

それに対して魔視は複数種類があり、プレイヤーの間では魔眼と呼んでいた。見た対象に状態異常を与えるようなものもあれば、どこでも見える千里眼のようなものある。ただ使用にはMPを消費する為、魔法と同様に魔力の気配というものがある。魔力感知を一定以上に上げると、他者の魔力を感知出来るようになり魔力の高さや魔法を使用した際の狙っている位置などまで分かるようになる。



「生活の邪魔では無いし、狩りの時とかは一応結界張ってからやるようにはしてるけどね」


「手を出してこぬならば問題も無いかの…。まぁ出してきた所で問題も無い…という訳でも無いんじゃったか」


「手を出してきたら、とりあえず適当に足止めでもして逃げといて。教えてくれればこっちで対処するから」



対処するのは私じゃなくてグランドマスターに頼むけどね。色々譲歩してもらったけど、対処の手伝いくらいならしてくれるだろう。

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