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異世界の女大賢者  作者: 山田 奏
第二章 海業都市編
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43 2人旅になった

「おや、お帰り。そっちの子はお友達かい?」


「そんな所です。2人部屋に移動って出来る?空いてないなら1人部屋をもう1つでも良いんだけど…」



あの後、玉藻は久々の再会という事でついてくる事になった。街に入る時も特に問題無く入れた。玉藻が優秀なんだろうけど、魔物が普通に街に入れるって問題じゃない?とか思ったが面倒になるので口には出さない。



「人の街なんぞ久しぶりじゃのぅ」


「行ったことはあるんだ」


「人化を覚えてからは暇な時にたまにのぅ。面白そうじゃったから色々やったもんじゃ」



話を聞いてみると、街をちょくちょく変えて基礎だけ学び、あとは独学で色々やったそうだ。冒険者、鍛冶、調薬など。特に鍛冶に関しては打った剣がどこかの国の国宝にまでなったとか…。ホントに何をやってるんだ。



「魔法も色々覚えたもんじゃ」


「元々色々持ってたでしょ」


「儂のスキルは解析に特化しておるからの。見れば大体覚えれるのじゃ」



なにそのチート。最初から4属性使えたのとか回復魔法まで使ってきたのはそういう事か。つまり私と戦うまでにそれだけの相手と戦ってきたという訳だ。



「とりあえず宿に行こうか。部屋も借りないといけないし」


「なんじゃ?リアが借りておるじゃろう?」


「いやいやシングルだし。もう1部屋借りるか2人部屋にしてもらわないと」


「それなら2人部屋が良いのじゃ。色々と話も出来るしのぅ」



という事で宿で無事2人部屋に変えてもらう事が出来た。二つベッドが並んでいるのと部屋が少し広いくらいであまり1人部屋と違いはない。



「ベッドがフカフカじゃのぅ!」



ベッドに腰かけ、ぴょんぴょん跳ねている。



「やめなさい。それでこれからどうする?」


「これからとは?」


「私はココに住んでる訳じゃなくてマルセアって所に住んでて、今は遊びに来てるようなものだから。用事が終わったら帰るけど、玉藻はどうする?」


「そうじゃのぅ。久々に街に出たし、遊んでも良いんじゃがリアについて行った方が楽しそうじゃの」


「マルセアまで来るんなら、そのまま私の所に住むと良いよ。無駄に部屋が余ってるし」


「では邪魔するとするかの」



こうして私の旅に新たな同行者が出来た。今後は色々と騒がしくなりそうだ。

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