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異世界の女大賢者  作者: 山田 奏
第二章 海業都市編
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42 裏技

九尾となった玉藻を召喚し、いくらか話を交えているとある事に気が付いた。



「そろそろお開きかな」


『む?なんじゃ?久々なのじゃ。まだ良いじゃろう?』


「いや、そろそろ宿に戻らないといけないし、玉藻が強くなってるからかMPの消費が半端ない」



リルも召喚しているとはいえ、大賢者として膨大な魔力を保有しているリアにとって2体くらいならば、自然回復値で相殺するとまではいかずともかなり消費を抑えられた。それが数十分で2/3くらいまで減っている。



『確か周囲の魔力を使い、消費を抑えておるのでは無かったか?』


「それは通常の魔法の方だよ。召喚は契約で繋がってる相手を呼び出してるから純粋に自分の魔力を消費してる」


『そうじゃったか?ふむ…。そうじゃ!送還した後、しばしここで待っておくのじゃ』



そう言われ玉藻を送還し、数分後…。近くに大きな魔力を感じ構えを取った。



「これで問題無いじゃろう!」



そこに現れたのは長い金髪をなびかせた狐の獣人だった。巫女が着るような服を着て、おしりからはフワフワの尻尾が垂れ下がっている。しかも超絶美人で巨乳…



「もしかして…玉藻?」


「その通りじゃ!どうじゃ?凄いじゃろう?お主が呼ばなくなって、200年くらいした時に人化を覚えたのじゃ。なんなら耳と尻尾も消せるが、こっちの方が楽での」


「どうやってここに?」


「お主も使っておったじゃろう?空間転移という奴じゃ!」



これはアリなんだろうか?召喚獣が自ら契約者の元へ来るなんて…

確かにMPの消費は無いが、ゲームバランス的に…。あっ、ゲームじゃ無いわ。



「なんかチートっぷりに磨きがかかってる…」



元々魔法に高い適性を持つ妖狐は魔法耐性が異様に高く、当時すでに賢者にまでなっていた私の魔法も多少のダメージが入る程度にしか聞かなかった。武器による物理攻撃と微妙なダメージしか入らない魔法で、2時間かけて弱らせた程だ。特に火の魔法が相性が良いらしく、強力な火の魔法を使い、こちらが火を使えば逆に回復する程だった。



「なんか玉藻、教えたら全属性いけそうだね。ああ、いや。召喚は使えないか」


『属性魔法自体は闇以外なら使えるぞ?』



なんかすでにおかしな事になってた。むしろ何で光が使えるんだ。アレ、覚えるのに教会でクエスト受ける必要があったのに…。

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