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僕達は今満員御礼なんて言葉が出そうなくらい酒と人と料理の匂いやら熱気やらが煮え繰り返したような雰囲気の市役所の二階のホールというか空間にいた

僕達は今満員御礼なんて言葉が出そうなくらい酒と人と料理の匂いやら熱気やらが煮え繰り返したような雰囲気の市役所の二階のホールというか空間にいた

「これはいったい」

「いや、私は驚くだろうと抑えめにっちゅたんだけどね」

そおいっ手回りを見るともう出来上がった赤ら顔の住民と思わしき人たちが飲めや歌えや踊れやなんやら所狭しといる

「まー島のためだゆーて歓迎会です」

「オオカミ歓迎会だとよ」

「いやため口を許した覚えはないのだが」

「そんなことよりも酒魚を飲まねばネバ宴会、、ビバか」

もはや宴会と歓迎会の違いを忘れているズキンを横目に僕はまるで匂いに誘われるように料理の群に飛びかかろうとしないか心配だったが

案の定奴は一番量が多いところに飛び込むと人の皿お構いなく食べ始めなにやら人だかりが出来ていた

「おいズキン行儀が悪いぞ」

「ふふぉゆいごとみじゅりゅりゅるう」

僕は異星人に見切りをつけてみなくろさんに寄った

「すいませんズキンが」

「いえッヒクそんなことはありませんですよ」

「酔ってますか」

「よぉーーっては居ませんが何か」

「酔ってるでしょう」

「またまた、オオカミさんはお世辞がお上手で」

「何も言ってませんよ」

「もーー美人だなんて」

「・・・・ここの主催者の方はどちらに」

「ック、私でありますが何か異存でも」

「・・・・・何か紹介か何かはあるんでしょうか」

「ない」

「ないんですか」

「飲めればいい」


そんなことをしながら夜が更けていった


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