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次の日、恐るべき事にお客様がきた

次の日、恐るべき事にお客様がきた

「あのーここが、オオカミの隠れ家という何でも屋でしょうか」

そのネーミングを付けたのは私だが何か

「あっはい」

私は急いで表にでると

いかにも幸薄そうなよれたというか古びたスーツを着た

あか抜けない四十半ばの親父がいた

私が飛び出してくるのを見ると

「その事務局の方は」と失礼なことを言うが仕方ないのかも知れない

なんたって私は若いんですもの

「私が副長の」

そお言って出来立てほやほやの名詞を出そうとして前をでると扉が閉まるところだった

「ちょっお客さん、待って下さい、こう見えても昨日、出来たばかりですから新しいし清潔ですよ」

実際このビルが出来たのはもうごろく年ばかりではあるが


「何言ってんですかこういう物は古い方が実績があるでしょう」

「失礼ですがどちらからお聞きになってきたんですか、それとも看板を見て」

「看板ですが何か」

「そうですかではまあ一服、話だけでも」と何とかズルズル引っ張ってソファーに座らせると、目を光らせてお茶を汲みに行った


「えーーとお名前は」

珍しそうに事務所を見ていたが私がお茶を出すと頭を下げた


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