老婆は一人雨が降りそうな曇り空野中、手に花束と袋の中に一本のウイスキーを入れて常盤の小字通りを歩いていた
ながいなまえがながい
いいかげんにこぴーをながすのはじつにかんがえものですがかんそうねがうおねがいいたします
あとこのひらがなのわけは
老婆は一人雨が降りそうな曇り空野中、手に花束と袋の中に一本のウイスキーを入れて常盤の小字通りを歩いていた
建ち並ぶビルがまるで今にも倒れそうな程高くそびえいるがおくびにも出さず老婆はテクテクと歩く
一つのビルの前に立ち止まると老婆はその中にセキュリティーを無視してはいる、元々開いているはずのないロックが老婆が来たときには開き
また閉まった、そのまま一番奥の部屋にはいるとその扉を閉めた
「あんたに会うのは何時ぶりだろうね」
その闇の中では、わずかに光るスライム型の蛍光が僅かに辺りを照らす
女の生まれは実に田舎と言うしかない
今でこそどこもかしこも同じようにビルが生えてはいるが
その頃は、かすかながらに、時代の波に変色され浸食された
僅かばかりの言い伝えがどこにでも残っているような時代
人々は自分の時間と概念を持ち、それぞれが唯一無二としてそこに存在して認められる、そんな透き通った水とも感情論が生きずいた世界とも言えた、その女はそんな田舎に生まれたが、そんな物がだいっ嫌いだった
なぜ今から来るであろう、時代の波の前で、そんな過去の物にこだわるのか、今を生きずして明日など同じではないか
彼女は勉強した、元々頭は悪くなかった、そのうえ彼女の父と母は
勉強とあらば、どんな物でもこんな田舎にいながら買ってくれるような人だった、彼女は早くこんなしがらみだらけの巣窟ではなく
全てが理論で割り切るような、そんな物を求め高校から都会に行くことにした、そこでも彼女はどんな強化でも恐ろしく上の成績をえたが
誰一人としてそんな彼女の友達になろうとしない
嫌彼女自体がそれを拒んでいたのかも知れない
連むような物に力はない
一人で何からなにっまで完璧に考えられる
または自分よりも頭の良いもの、独創的な考えがある物こそ、私とぶつかって何か凄い物を作ることが出来るはずだ
そして彼女は見つけることが出来なかった
その捜し物は今現在でさえ一人も見つかっていない
そんな彼女は大学を行かずして、とある研究室に引き抜かれた
それは国直属の研究施設で、オールアイと言った
全てを正しく見通せる力
全てをただすことの力
答えを知ることの出来るもの
それは間違いだらけの人の心ではなく、機械にこそある
その信念の元、世界最強の体を作る部門
その上に立つべきである間違いのない心
果たして今考えてみれば人間が作る時点でそれは間違った物以外の何者でもない、そう思えば良かった、しかし私はそれに答えがあると信じた
間違いがない物があると
はじめの三十年ほど、私配置からロボットの心を作る部に配属された
しかしそれは研究すればするほど本来の物から外れる、冷徹な心のない物になっていった、そこで私は本来の心とはあやふやで未確定な物なのではと考え、機械ではなく人工的な人造生物を作ることに三十年の後半から変更した、しかし後一歩の所でそれは目的が違うと上に却下されて
残りは最強の体を作る機械部門に左遷された
そこで私は数多くの生き物とそしてそれを融合する物を作り上げる
その結果、半生物、反非生物の体を持つ物を作り上げたが
そのすさまじい破壊力にまたしても上は文句を付ける
その結果が、本来の力を出したときに死滅するようにするプログラム
そして完璧にそいつらを殺せるロボットを作ること
私は悩んだ、我が子同然に作った物をなぜ殺さなければならない
それを作らせた意味とは何だ
武力で押さえつけなければならないのでは意味など無いのではないか
力が強いから正しいのか、
私はその時全てが嫌になった
そして完成させたロボットの奥底に私だけが使える強制ブログラムを残して研究所を出た
それからと言うもの、私は施設を変わり身のにその生計を世界各国の噂を掴み売ることに専念した
そんなとき、あの事件が起きた
それを知ったのは久しぶりにあの施設にハッキングをかけたときだ
世界各国が機械での戦争を中止して、何か決着を付けられないかと思案していたとき、あの研究室の名前が出てきた
始め無視していたんだが、ひょんにダイヤルを押してしまいあの場所の資料が画面に散らばる
そこに写っていたのは、あのころとは似てもに付かないような非道な実験の数々、もはやそれは何か物事を正そうとするのではなく
無理矢理自分の考えを押しつけるような物に感じられた
その裏には、暴走した人工知能が人を操っていたらしいが
それを知る前に私はその施設の解体をまず始めていた
そんなときだ、ある実験データーが出てきた
そこに書かれていたものと言うのが
本物の正しさとは
誰にも負けない肉体
そしてそれを有する人間の魂
言ってみれば馬鹿げた話である
元々人間は不完全という前提の話が
それでは、無理矢理話を力で通した方が正義というまったく持って歴史の繰り返しに過ぎない
私がそのレポートを見つけたときそれはもう実験が終わった後であったが
私は急いで何年かぶりにそこに向かった
脳を入れ替えられた少女はその後言えに向かったと書かれていた
それは詰まりもしかすると
奴らは自分たちが正しいと思う物を日本の最高傑作としてあの処分場に入れた、結局は、どんなものでも危険すぎる物は処分されるしかない
あれは、とんだ見せ物でしかなかったんだ
もし情報が正しければ、レッドアイと言うなの自爆し一致がもうすぐ入る
それは詰まり悪まで推測ではあるが、もしかするとその少女の脳味噌がそれを感じ取ってしまうかも知れないと言うことなのだ
そして私は惨劇を見ることになった
急いで私は待機させておいたロボットたちを出して無理矢理捕獲した
そしてそのまま強制的に術式を開始した
無理矢理脳内を切り開き、人工生物特有の機械の混ざった脳のチップに
嘘の情報を流す、それがあの記憶であり、またここから始まる記憶なのだ




