僕たちは今ぐるりと白だか黒だかのスーツを着た人たちにグルリと囲まれていた、囲まれていたグルリと
かんそうがあればよろしくおねがいいたします
僕たちは今ぐるりと白だか黒だかのスーツを着た人たちにグルリと囲まれていた、囲まれていたグルリと
その結果僕はどうしようかと相棒に聞く
「俺は何時からお前の相棒だと」
「良いだろいつも一緒にいるのだから」
「嫌違うね、相棒だからこそ何もしない、言い人だからこそ何もしないものさ」
「・・・冷たい」
「そんな暢気なこと考えていたらおんなが死ぬぜ、どおでも良いけど」
「・・・やっぱ心配なんでしょ君」
「・・・嫌そいつには何かあるかあるから死なすのは未だ先だろう」
「そりゃそうだ」僕は何がそうなのかは、知らないがそう言って外に飛び出した
出したは良いが可笑しなことに気づくのにそう時間はかからない
まず持って誰一人として武器もまた、武装もせず戦闘態勢など全く持って皆無の姿勢なのである
辺りをグルリと見回す
機械の目なので普通の視覚で見た色とたいして違いはないが
しかしそこまでおかしいことはない、見える
「どうする」
もう一人が聞く
「どうするって」
誰も戦う気がないのに何も出来ないではないか
「やあ」それは一回りどころではない大きさでまるで巨人のように見えた
「あなたが私の島を逃げ回っている坊やですか」
その静かなさざ波のような声は僕には風のように聞こえた
「・・・どうして僕達のことを知っているんですか」
そこで彼女のことを言わなくても良かったのではと思ったが口から出た後では仕方ない、それにもしも僕が殺されようが捕まろうがして
その後彼女が見つからない保証などあるわけがない、と思いたいが、まーないだろう、いやなかったかもしれない
「おい現実逃避せずに次の一歩を踏み出せ屑」
「ああ」
僕はその巨人に一歩近づくと
「貴方はどちらさんで」と言う
相手はそれを聞くと
「いやねー貴方があの爆発起こしたんでしょ」と言う
「嫌々あなた方が起こしたのではないのですか」
「おかしいわねーだったらだれがあれを起こしたって言うのよ
あなた知らない」
「知りません」このときあの怪しげな先ほどの人物が思い出されたが確証がない上に、自分からなにやら状況説明していた、これはやはり怪しいがしかし、言うとこの後あの人が不利になることを考えてしまったとき狼の口は知ってるとは言えなかった
「あらそう」その時男の帽子が風で地面に落ちる
狼はそれを拾おうとして上から何かに掴まれる
見るとあの男の巨大な手ではないか
「あら、ごめんなさい」
そういうと彼はその帽子を拾い自分の頭に被せると一言
「どちらでも良いけどここにいるのはどちらにしても危険、あなた少し隠れてみる」
女のようなことを言う男はそういうとロボットのか細い腕をつかみ
「後ろのお嬢さんも連れてきなさい」と言うと歩き出す
「あっあのちょっちょと」
「心配しなさんな」
男はそう言うと路地裏の一角に消える
男の後ろから、仲間と思われる連中の一人が女をお姫様だっこで運んでいるのを未だ二人は知らないがどうでも良いことであろう




