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「おいおいお前少し冷血にして冷静になれよ

「おいおいお前少し冷血にして冷静になれよ


何が冷血だ冷徹済


「何を言っているんだおおかみ


僕はもう狼ではないロボットだ


「何をいじけている、お前はまだ心がある、そして俺はお前を知っている

のだぞ


何が言いたいんだよ


「俺は良いことが言いたいわけじゃない」


言いたいんだろお前だから言い辛らくなって言いよどんでるんだろバーカ


「そんなことはない、お前は実にアホだからそんなことを言うがどうだ

お前はあの男のことを少なからず思っていただろう


そんなことはない


「本当か


・・・・・・・・・・・・・


「ほら見ろ何かあるんだろだから反論が出来ない


・・・・・・・・・・・・・


「所でだからこそ、お前は愛を知らないと言われたのだ


誰に


「俺にだ


何時


「とにかくお前はどうなろうと俺はお前を少なくとも知っている


だから


「だから何もないが俺はお前を見捨てたりはしないぞ


23


「いや僕は嬉しかったからそう言ったんだ」

「あんたねー」と呆れ顔のズキン、半ばこいつを見捨てても良いような目をしている

「ほらお嬢ちゃん」そお言っておじさんは決め顔をすると決めゼリフで

「愛は必ず勝のよ」と暑苦しく言うが女の絶対零度で溶ける

「キモ」

「なにがキモイのよ、お子様、あんたに何が分かるって言うの」

「分かりたくはないです」

「分からしてあげましょうか」

その気持ち悪さに反比例することなく男はその気持ち悪さに合わすように

胸元からピストルを出すという危険な行動に出た

「わ・か・ら・し・て上げましょうかお嬢ちゃん」

「いえ結構」女は背中から剣を抜き取ると男に飛びかかろうとしたので急いで止める

「動かないで下さい」

「あら、坊やがそう言うなら」

しかし女はその剣をロボット越しから男に狙いを定めた

「止めて下さいズキンさん」ロボットは男とは反対側に川を挟むようにして立っているズキンに言う

「ふっ、ならこの人を今すぐここから出してちょうだい」

「無理ですよこの人がここに連れてきてくれたんですから」

「それならあなた、私たちを何でここに連れてきてくれたんですか」

ズキンは男を否としてみた

「あら、何もないわよ下心なんて」そうは言うがその視線はむせかえるようにロボットを見ていた

「無理無理無理」ロボットが無意識になにやら言葉を発したがまたしても冷徹な言葉で

「うるさいフェチ」となにやら卑猥言語とも高等な趣味ともとれる英単語っぽい言葉が出たのに対し

「何がうるさいですか」とちらりと男を見てまた呪文のように

(無理無理無理)と(なむなむなむ)の様に言うロボットに対し

「そんなに嫌がらなくても良いじゃない」

とすねる男に対し

「黙ってくれませんか男共」と言うのに対し怒鳴るようにまた悲鳴のように

「僕を男として認めるんですねやっと」とロボット

「誰が男よ誰が」と男のボス

「「うるさーーーい」」女は堪忍袋が切れたというように腰から刀を抜くと男の鼻筋に突き立て

「今度言ったら切る」とねめつけるように切れる視線を向けて言った

「ははは、分かったわよお嬢ちゃん」男は今にも抜きそうな拳銃から手を抜かしておどけて言う

「それで命の恩人に何のよう」

「まだ死んでいませんが」

「何言ってんの彼に助けてもらったんでしょ、その彼の命を救ったんだから、結果的に私に助けられたって事よ」

「そんなの知りませんがそこまで言うならありがとうございました」

「それで良いの」男はそう言うとふんと鼻を鳴らす

「所であなた、もしかして、あの世さんの関係者」

「・・・何でそれを」彼女の殺気がロボットといえども狼に感じさせた

それはもちろん男にも同じであったがしかし

「そう、ならよけい良かったわ、これで貸しも出来ただろうし」

そう言うと彼はどこかに電話して部屋を出ていった

「じゃあ後はごゆっくり」

あれだけここを騒がせておいて良く言ったものだ

去り際にロボットにキッスの雨アラレを仕掛けて彼は部屋を出ていった

「所で奴家とどんな関係があるのかしら」ズキンは考えていた

あの世一家は一応の商売を殺し屋にしているから

それ相応の柄の悪いものと接触はあるはず

しかしだとすれば私はとんでもない奴にばれていたことになる

果たして奴は私と知らずに助けたのだろうか

果たしてこんな偶然はあるのだろうか

答えはNOだ

あるはずはない

もしあっても無いと考えた方がいいだろう

それが世の常、最高を考えるとき最も重要なのは最低を考えることだ

それっぽいことを言って見たがどうでも良い

今重要なのは

あれがなぜ私の近くにいた、いや見張っていたかだ


「何黙り込んでいるんですか、もしかして先ほどの電話が気になってるんですか、少なくともルームサービスではありませんでしたよ

後ここの代金は向こうが小おい出払ってくれるらしいですが信用できるでしょうか・・・・・出来ますよね、あの根は悪そうでも表だって意地悪とかし無さそうですものね、、、聞いてます、、ねえったらズキンさん

アカノズキン・・・・・」

「「うるさーーーい」」

私は鞘ごとアイツを殴るとベットに飛び込んだ

変な煙だか妙な声だかオイルが漏れたり小爆発しているが大丈夫だろう

何せあいつは、、、、

そこまで考えて何が大丈夫なのか分からないことに気づいたが

フワフワの久しぶりのベッドにその思考は綿の海に沈んでいった



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