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そんなときであった

そんなときであった

いきなり警報機がものすごいうねり声をあげ、一瞬にしてあたりの空気をふるわせた

その時になって、「不味いな、あいつ等自爆を早めたらしい」

とガスのようなギンナがしゃべった

「確かにもうそろそろ時間だけどさ、いくら何でも宴の時にやらなくても良いじゃないさねー、そう思うだろオオカミ君」

「・・・何が起こっているんですか姉さん」狼は事のなにげに落ち着いてはいるが些か雰囲気の変わった女に聞いた

「ああ、なにも心配することはない、自爆スイッチって物が作動したにすぎない」

「大変じゃないですか

「嫌々そんなことはない、少なくとも生き残るお前さん以外はな」

「だから何で僕だけ」

「・・・お前もくどいオオカミだねオオカミ、生きることなんぞには意味はない、しかしそれを知らないことがまだ死んでいるのとは同等

お前はそれを知りなさい」

「、、、はぁ」

「なんだいまた気の抜けた返事だねーお前はオオカミ」

「おい姉さんいつまでも喋るのも良いかもしれねーがこいつが死んじまうから急いで」

「ああそう言うことだそうだ、お前も急いだ方がいい」

「何処へ」

「だそうだ、ギンナ案内してやれ」

「はぁー最後ぐらい休んでいたい物だけんども」

「さっさといきな」

「はいはい」


「で、狼お前は強いか」

「またいきなり何を言うんですか」

「いやだからさ、この後どうも嫌な感じがある」

「と言うとどんな」

「うん、何かよそう意外の結末を迎えるような」

「・・・・」

「いや良いんだ急げばそれだけ時間を稼げる、よし行くぞ」

その瞬感一層ガスのような物体が濃く現れ狼の前を行く

「早くしろ、後30分したらここは消える」

「何で分かるんですかギンナさん」

「お前は何も聞かされてないのか、、、、いやっちょっと待てまさか」

「・・・・・・」

「早くしろ、そんなことはないはずだ」

「どう言うことですか」

「いやいいんだ」

「いやいやそれはいけません何があるって言うんですか」

「俺たちは皆ロボットのようにある程度の規制がされている

たとえば人を殺すなとか、しかしお前にはそれがないのかも知れない」

「どういうことなんです」

「お前はここにきたとき死ぬことに恐怖はあったか」

「少しは」

「ほら、そこからおかしい、俺らには感情はあるがしかし

それは押さえられた上での範囲内だ、即ちどれだけ優秀であろうが

操作されればどんな馬鹿なことでもやらかしてしまう」

「ちょっと止まってください」

「なんだ」

「僕はロボットなんですか」

「いやそこが分からない、俺たちはロボットぽい半金属体もいるがしかし

要は生物兵器なんだそれには違いがない、しかし頭脳は俺たちの自由に聞かない物がある」

「つまり自由が利かないと」

「まー極端に言えばそうだがしかしほとんど自由だ、命令されるとか余程のことをしない限りな」

「でも僕も世ほどのことなんてしたことないから分かりませんよ」

「なら自分を殺して見ろ」

「・・・無理ですよ」

「俺は出来ない、、怖いか等もあるがしかし、出来ないようになっている

莫大な金がかかっているのもあるしな」

「それなら僕だって同じでは」

「いやお前は違う、どうやら完全的に支配されていたのかと思っていたがその逆だったんだよたぶんな」

「どう言うことなんですか詳しく聞かせてください」

その時目の前にかなり後ろで分かれたはずの彼らの姿が見えた

「おいおい、これは面白い事になってきたぞ」

「どう言うことなんですか」

「お前は同じ事ばっかり言うな、あれを見ろ皆目が赤いだろ」

「ええ」

「コロシアム用に開発されたプログラム「「レッドアイプログラム」」だ」

「何なんですかそれ」

「俺はここの管理者だからある程度は意識を保ってはいるが不味いことには変わりはないぞ狼」

「それならここでお終いでいいんじゃないですか」

「バカ」その空気に実体があることをその時初めて軽く殴られて分かる

「とにかく逃げるぞ」そう言って僕の手をその砂で出来たような物が握る

その他絵図形を変える物は僕を引っ張るようにして目の前にいる怪物たちをそれて天井を指さした

「ここぐらいだろう逃げきれる可能性が0、0000001%なのは」

「それ逃げる意味ありますか」

「あるんじゃないか生きていたら」

そう言って天井が突如としてあくがそこには

暗い闇から出てきたようなモンスターが上から落ちてくるのがしかと

目に入った

「どうするんですかギンナさん」

「俺に聞くな、俺はどうせ死ぬのだ後はお前がやれば良かろう」

「何言い訳してるんですか、それさっきの僕が言っていたことじゃん」

「うるさいなー小童、そんなに言うなら見ておれ」

次の瞬間何が起こったかよ分からなかった

一瞬白い煙が舞い上がり、次には生暖かい物が爆音とともに落ちてきた

それは「血」だった

赤 青 黄色 黒 白 銀 透明

まるでペンキでもぶちまけたような色がそこら中で混じり合った

もしこの何ともいえない生臭いにおいがなければ簡単と見ているようなカラフルな光景だったが、辺りは何とも言えない激臭が漂っていた

「おい、狼」

それは壊れ掛けの機械のような声を出していった

「このまま真っ直ぐに行け」

それはそう言うと煙のように消えた

「ぎっギンナ」

それはまさしくギンナな様であった

僕は急いだ、急に揺れ出す建物

次第に徐々にではあるがここが死と、と何合わせなほど危険な場所だという予感が僕にさえ分かった

今までで一番の全速力で僕は瓦礫が積もり始めた建物を駆けた

それはドン詰まりに思えたが壁の一カ所がまるでくり抜かれたように開いており、僕はその僅かな明かりの光扉に飛び込んでた


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