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「どういうことだオヤジ」

「どういうことだオヤジ」

僕は明らかに何か雰囲気の違うそれに言った


「どうだその感情覚えたか、なあ狼」

その声には何の、そう明らかに侮辱ともまた心のない声に

そして言葉に感じた思った

僕は動揺していた、しかしもう一人が言う

元々居ても居なくても同じ人間、今更敵意を出されても何もかまうことはない逃げろ、と


しかし僕は、僕は、、


「ガツン」

その時何か音がした

もう一人が思う

誰かが何かを殴ったのでは

僕は思う、この状況下で圧倒的に不利なのはあの娘だ、しかしどうだろう

窮す猫を噛むと言ってもあの男が殴られるなんて、、、女もう殺されてるんじゃ

しかし奴は殴ったまま啖呵を大声で切っていた

「あんた、あの人の仲間なのに何言ってんの。馬鹿にも程があるわ」

その時女は何を思ったのか背中に手を回した

いや実際は回したと言うよりも背中の首筋からシャツに手を入れた

そして今度そこに現れた物を見たとき男は言った


「オイオイお嬢ちゃんサムライは時代遅れだぜ全く」

女は男から離れざまに首筋に隠していた刀を抜いたがしかしあの女戦闘時

にたしかに腰を曲げたりしたように思うことからあの刀が日本刀ではないことが伺い知るがは足して、そう考えて見ると確か、中国かどこかで向かし曲がるほど薄い刀があったと聞く、少なくともフェンシングのよう奈半利を長くしたようなものではないことからそんな感じだと思うがしかし実物を見たことがないので分からない、僕の機能は大抵その現物写真が写っって脳内に映し出されるのだがしかし無い物は、だいたい架空の物かそれか古すぎて現物が残っていない物の可能性がある

そんなことを考えながら二人を見ている

煎餅などでも食べながら見たらどだいともう一人が言うが無視する

たまに言うよく分からない冗談は果たして必要な機能なのかといつも疑問に思うが、とある人が喋らない人は怖いだの喋らないと腹が膨れるだのと言う嫌な意味もあるしなー、とまた考えてしまった

最近どうも一人で物耽るのは一人が長いせいだろうかそれともこの体の寿命が近いせいだろうか、どちらにしても僕は全てが今であり全てが同じ時間なのだ、対して変わりはなく逆に嬉しい気持ちと多少の悲しみの気持ちが起こってくれれば万々歳、全く持って人になりたいとは思わないがしかし狼ってわけでもない自分はとりあえず「人」ってことにしておきたい気持ちなのでそんなところが良いと思う

やばい、また考えてしまっていた

ずーーーと見ているのだがしかしその間にも脳が停止してしまう

果たして怖いのだろうか

何が、誰かが死ぬのが、果たしてそれは男か、それとも見ず知らずの自分を襲ってきた女か、はたまたどうでも良いから無関心なのかまた無関心を装っているのか

僕は一歩踏み出した

その紙ほどに軽く、そして命があったと思ってほしい一歩を



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