「あのー、でその後私の情報を得たと」
まえがきとはなんなのでしょう
「あのー、でその後私の情報を得たと」
「だから何で狼が」
「・・・いや私に言われても、、っあそうだ、よく人間に生まれた頃から飼われてしまった動物は自分のことを人と思うっていうじゃないですか
私の場合はもっとヒドくて嫌悪かんしてましたが、、、」
「・・・・・・・・だからなんなの解いて」
すると老人が私の顔をいきなり掴んで頬に両指を当ててるせいで
口が突き出る蛸口になっていた
「あっああんたなにじでんどよ(あんたなにしてんのよ)」
「いやおまえこいつを殺そうしただろ」
確かに今さっきは出したが鉄の鎖に縛られている今現在の状況下では何とも言えない
「・・・・・・」
「次ぎ出したら顔に卑猥な落書きをするからな」
「なんとハレンチな」
私はこの男に改めて嫌悪した
「そんなことはどおでも良いですから誤解は解けましたねズキンさん」
「名前の下で呼ぶな怪物」
「・・・気にするなお前は怪物でも無害そうな怪物だ」
「・・・・・・・っうううう・・・・・・ぅ」
すると男が私の前に針を取り出して墨汁をどこからか、取り出すと
「おまえはこいつの心をその言葉で殺し頼って」
「うううう、、止めて下さいそれは、、」
狼が気弱そうな声で言う
まさかそんな原始的な入れ墨があるのか、だいたい落書きにしては一生消えないどころの話ではないか重すぎる、というかまんま刻むではないか
「ふっふざけぇんなぁーーあ」
「うるさいぞ小僧」
「女バーカ」
「自分を女と認識しない奴は男も同等だ」
「はぁーーーなに言ってんだ、だったら男は男と認識しなくても男なのか
よ、どうなんだ自分」
「えっ僕ですか僕は」
「おまえじゃねーこのオヤジに聞いてんだ狼」
「それは狼ですけどまー事実ですけどそんな悪口みたいに言うなんて、、」
「さーて小娘心の準備はできたな」
男は針を近づけた
「おっお前に何が分かる、こいつに俺の両親が殺されたんだぞ」
「だからなんだ約束ハヤクソ、、、お、お前今の話聞いたか狼」
「ええ聞きました、誰が殺したんでしょうね、、やはり国の陰謀を担うあなたは恐ろしいお人だこの後警察にでも一緒に」
「嫌々俺は殺しはしない主義だ、だいたいお前なんかは実に危ないない者に見えるぞ怪物君」
「おっお前ら茶化すと殺すぞだいたいお前の方が私と同じこと言って」
そのとき私の頬に冷たいものが刺さる
「二言はねーな」
「っな、何やってんだ貴様」
「嫌々俺に様なんてつける必要はない、しかし殺されるとなると、、、なあ」
「嫌々だめでしょ、曲がりなりに女性を傷つけては」
「いや曲がりなりにって本物の女性ですからね私」
奴は近づいてきた、片方の手にはやすそうな墨汁が握られており異様な雰囲気を出す
「悪いな、顔に傷付けたのは謝るが次で最後だはやくはなせ」
「・・・・・あの狼が私の両親を殺したのよ」
「なあお前、狼の親戚っているか」
「、、、見たことはないです少なくとも野生種さえ」
しばらく見合ってから私を見て
「だ、そうだ」と短く言った
それのどこを信じればいいのよと言いたいがしかし、それだけの動作で信じるに値する何かを見ている気がする、幼い頃からあの魔窟という名の学園では嘘は日常茶飯事、騙される方が悪いという昔の商売のような何かを感じるがそれもかなり昔であろう、そのせいで自然と嘘か本当か位分かるようになってはいたが、しかし今目の前で繰り広げられた同派それ以外の何か、、そう思ってしまった何かがあった
「鎖解いて」
「ああ、出てくのか」寂れた男が気兼ねも何の気なしにつまらなそうに
また普段と変わらず私を見ていった
「ああ、ここにいても手がかりはなさそうだ」
男は何も言わず頑丈な鎖を解いた
「っふ、私も情けない人間になったかもしれないね」
「何がですか」
狼が言う
私はまたしばられかねないので狼の言葉に反射的に怒りを静めながら言った、よほどあの男が怖かったのかもしれない、信じたくもないが
「あんた、何でそういえばあのコロシアムから抜け出せたの」
そこでようやく私は自分の話ばかりであいつ等のことをいっさい聞いていないことを思い出す、我ながらに阿呆であった
「僕は」
そこで男が汚いマントを揺らし翻して狼との間に入った
「そこからは、世界政府による機密漏洩のため阻止していただく」
「なっなんなのよ」
「そういうことだ後は帰れガキ(娘)後二度とくんじゃないぞ」
それはいっさいの笑いも感情も挟む隙がないほどの冷徹な規則のような声であった
「っえ、おやじそんなに僕の」
「黙れ狼次言ったらに度と口を利かんぞ」
「うん」
まるで犬のように黙るがその目はなぜか爛々と輝いていた、、なぜだ
「私は、秘密を、両親を殺した奴の秘密を知るまでは・・」
私は傍らにあった私の人形をとった、その人形には小型の拳銃が仕込まれていて私はそれを抜き取ると奴らに放つ
「帰るわけにはいかないんだよーーー」
僕は急いで身を翻す
正直このジジイがなぜに彼女をあれほど彼女を威圧したかが分からなかった、押さえてどうにかなるものでもない次第一、そんなことすれば数倍に膨れるにしてもしなくてもとにかく爆発するようなもの
まるでペットボトルにドライアイスを投げ入れて蓋をするのと同じ
唯一爆発しないのは、その蓋を開けてやらしてやるか
または冷やして同じにしてやる、どちらにしてもあいつの場合
量を増やしてまた、ガンガンに熱風が吹き荒れるサウナに入れたようなものである、全くあの人の意図が読めない
拳銃は小型だが当たればヤバいことに変わりはない
だいたい最新式のようだからもしかするとかすっただけで毒でも入るようなものならなおさら、もし少しでも当たって、さらに体の中で破裂するようなものなら即死とはいかなくても苦しみのもがくことは必須
とりあえず撤退をしようとした
したのだがそこにあったのは実に不味く不味い状況であったのは紛いない
あのおやじが怒れる彼女に拳銃を頭に当てられて、ぐったりとしていた
「おっおいおやじ」
その瞬間目の前が真っ赤になるのが分かる
いやいやおかしいだろ、あの時でさえ、そうあのコロシアムの戦争の時でさえ、僕にはこんなもの発動しなかった
まさか打たれたか
しかしそのとき僕の意志を反して僕は彼女に向かっていた




