そこは内に見えて、 神の母屋の外であり・・
例え、
暖炉のある安全な窓の内側から
世界を見ていても、
人は荒野のその残酷さと
冷たさに震えるのだ・・
そこには寂しい寂しい骨が転がり、
海洋生物達の死から、
海という墓地に
無機質なラテン語が放たれていく・・
そして、大天使はその者に言う。
「そこは内に見えて、
神の母屋の外であり、
凍える荒野であり、
故に悲しみは常に
汝にとっての最重要の心配事である。
例え、
暖炉のある安全な窓の内側から
世界を見ていても・・
故に汝は常に
孤独にさらされた孤独な肉である。