4人目の刺客
ぼくが斥候の募集を考えていた時に、
ちょうど教会から派遣されたというアンがやってきた。
彼女は小柄で、色素が薄く、おとなしいタイプに見えるが
話してみると人懐っこい印象があり、まさにぼくの好む妹像にピッタリの子だ。
「はじめまして、お兄ちゃん。アンは教会で斥候の訓練を受けていました。
今回はパパからお兄ちゃんのパーティのお手伝いをする様に言われてきました」
教会がこのタイミングで、必要としている人材を送って来た事に軽く驚きはしたが
うちのパーティには教会出身のアイリスが居るんだ。
そういう話も教会に筒抜けなんだろう。
「あぁ、いらっしゃい。アン。
ちょうど斥候の募集を考えていたから助かるよ」
「良かったー! アンをお兄ちゃんの役に立ててください。お願いします」
「加入については、他のパーティメンバーにも話す必要があるのと、実際の腕をみたいんだけど、いいかな?」
「うん! 技能は、気配察知、隠密、射的、暗殺があって
アンの固有スキルは『房中術』だよ」
「え? 固有スキルがなんだって?」
「『房中術』だよ。でも使った事はないの。
腕を見せるなら、お兄ちゃんと使いたいなぁ・・・
『義妹との孕まセックスは男の夢』なんだよね? アン初めてだけど頑張るよ!」
昔の勇者の発言なんだろうけど
まるで、ぼくが義妹に孕まセックスを強要したかのような事を言いつつ
自分のセリフに恥じらってるかのような素振りを見せる。かわいい。。。
教会から来たって事で刺客だと察したけど。もはや隠してないし!
お兄ちゃん心配だよ!
早速、実家に持ち帰って、箱入り娘にしないとならないねっ。





