再鑑定
ぼくが本当に勇者かどうかを調べる為に
鑑定をする事になった。
それは当然の事だ。
なぜそれに気づかなかったんだろう?
天の声から勇者になったと聞いてから、
ぼくは自分の考えに疑いを持たなくなっている気がする。不思議だ。
「たしかに、、、勇者様のようです。勇者スキルがあります」
専門の神官が鑑定をしてれて勇者だと証明してくれた
ただ、なんだろう? 様子がおかしい・
「失礼ですが、勇者様は年齢が10歳を超えていると思われます
元々はどの様な結果が出ていましたか?」
「『幸運値がとても低い』です」
「はい?」
「だから『幸運値がとても低い』です」
「それは今はありませんね。勇者様は、神に愛されとても幸運な存在だと言われております。その影響でしょうか」
鑑定をしてくれた神官は勇者だと証明してくれた
しかし、司祭様は何も言ってこない
なにか考え込んでいる様子だ
「勇者様のご両親やご祖父母様はどちらの産まれでしょうか?」
なぜか、出自を聞いてきたが
特に隠す事でもない
「両親も、祖父母もこの国の産まれだと聞いています」
「そうですか・・・そういう事もある・・・のか?」
なんだか納得していない顔だ
勇者になるにはなにか、特別な出自が必要なのか?





